ワカサギ 2012年

1月28日(土)秋元湖
 原発事故に伴う放射能漏れによって、福島県をはじめかなり遠くの地域でもワカサギから放射性セシウムが検出されている。何故、ワカサギだけが広範囲で影響を受けているのかは解っていないが、本当に残念なことだ。例年ならば、結氷するのが待ち遠しく、毎日のようにネットで情報収集していたが、今年は今一つ気が乗らないでいた。
 しかし、久しぶりにネットを見ると桧原湖では記録的な釣果が続いており、秋元湖も好調とのこと。そんな時、O形さんからのお誘い。これは行くしかない!ということでU野山君とともに秋元湖にワカサギ釣りに行くとになった。
 現地で待ち合わせることにし、朝3時半にいわきを出ると、高速は全域で凍結路面。遅くなるかと思ったが、意外に秋元湖は近くて待ち合わせより30分も前の6時に着いてしまった。例年ならば満車に近い時間帯だが、放射能の影響か?駐車場はガラガラ。O形さん達と合流し早速湖上へ向かう。ネット情報では対岸はガス穴が開いていて危険とのことなので、とりあえず右岸に出来たテント村の真ん中に穴を開ける。U野山君の魚探を入れると、中層に大きな反応があるとのこと。秋元湖では見たことがなかったので、何かの間違いだろうと思いつつテントを設営。今年2回目となるO形さんは速やかに準備が出来て仕掛けを下す。すると早速の当たり!今までに無い好反応にがぜんやる気になる。こちらも仕掛を下すと当たりがあり、すかさず合わせを入れて電動リールの巻き上げスイッチオン!ところが、モーターが無反応?!今回は食べるだけ釣れれば良いと思ったので、予備のリールは持って来ていない。仕方なく手繰りの仕掛けを作って釣りを開始するが今一つ調子が出ない。当たりがあっても一向に乗らないのだ。その間、O形さんは怒涛の入れピクモード。あっという間に置いてきぼりだ。どうしようもないので、電動リールをチェックすると配線が切れていたのが原因と判明。応急修理をしてようやく釣再開。今度はそれなりに釣れるようになったが、それでもO形さんのペースには着いていけない。2尾掛けは当たり前、上げる途中でバレてももう一匹付いているから大丈夫といった感じ。型も明らかに違う。まさに見えない壁があるようだ。
 尾形さんは独走態勢。対する私とU野山君は100尾釣れるかが目標となってしまった。昼を回るころようやく目標達成。ちょっとだけ心の余裕が出来たので、竿を硬調子に変更しオモリも重くして見た。これが正解だったようで、途端に合わせが決まるようになった。U野山君は手繰りに変えて急にペースアップ。赤城で鍛えた腕が冴える。で、午後からは急にペースが良くなり、大目標の150尾を軽くクリアして結局は195尾という好釣果となった。ちなみにO形さんは終始止まらなかったので、いったい何尾になったのだろう?
 
 ちなみに、秋元湖のワカサギは最新の調査結果で230ベクレル/kg。今回釣ったワカサギは1尾で3g程度だったので1尾当たりおよそ1 Bqなので、10尾程度食べても全く問題は無いと思われる。あとは気持ちの問題だけ。
 今回は期せずして大量のワカサギが釣れてしまったので、せっかくだから有効活用しようと思い、個人的に研究してみた。簡易分析なのでどこまで正しいか解らないが、小さい方が数も量も食べられるようだ。
そのうち、しかるべき研究機関が明らかにしてくれるでしょう。