2015年鮎釣り釣行記

那珂川(町裏) 2015年6月27日
ダイワ鮎マスターズ2015 北関東A大会


今年もトーナメントの季節。小国川と那珂川、どちらにエントリーするか迷っていたが、5月中の調査によると、天然遡上もある程度あるとのことなので、近い方が何かと都合が良い那珂川にエントリーすることに。ところが、蓋を開けてみると近年まれにみる最悪の状態。聞くところによると、人工種苗は渇水時に冷水病で全滅。頼みの天然遡上は成長が遅く出来上がっていない状況。前週の試釣では、二日で2尾という有りえない釣果だ。それでも何となく魚が付いているポイントの雰囲気だけは分かった。

トーナメント前夜は雨が予想されたため、前日入りは諦めて、当日の早朝にS雄さんといわきを出発。到着し雨が止むかと思ったが、天気予報に反して霧雨が続く寒い朝となった。
マスターズは大会本部の那珂橋を中心に上流、下流の2ブロックに分かれて予選が行われる。どちらかというと駒の数が多い上流の方が都合が良い。くじ引きの結果、上流の17番(3人ずつなので約50番目)スタート。1ブロック約150名なので、まずまずのクジ順だ。
スタートと同時に皆さん駆け出す。もちろん、私も日ごろのジョギングの成果?を発揮し、先頭集団に加わる。まずは、第一候補の歩道橋上のトロ場。ここには5名程が向かう。何とか入れる順位なのだが、その上の瀬肩に向かう人が居ないので、そちらに向かうことに。ところが、河原に降りるところで、先行していた人たちがドッと土手を降りて先方に入ってきた。人数的に厳しいので、再び土手に上がり、上流の高岩大橋下を目指す。本部前からは約1kmの地点なので結構きつい。ここまで来ると人はほとんどいなくなり、前週に反応を確認していた橋下の左岸を確保。このポイントは瀬落ちがトロ瀬になっており、大きな石も入っていて、いかにも人工鮎が居つくポイント。他の人も狙っていたらしく、最終的には同じ棚には3名が入った。

オトリを付けて立竿で泳がせる。しばし上手に泳がせるが反応が無い。引き戻して正面の駆け上がりを泳がせると、モゾモゾという反応でオトリが流される。待望の当たりに竿を立てると何も掛かっていない?!痛恨のバラし!気を取り直して、同じポイントを攻めると再び鮎が掛かる。今度は針が完全に乗るまで待ってキャッチ。18cmほどの天然魚だ。これでオデコ免れ!オトリが替わって、沖に泳がせると再び当たりがあるが、またしてもハリ立ちしないままバレてしまう。針が合わないのか?追いが悪いのか?迷うところ。針はサクサスのスピード6.5号。人工鮎を想定して掛かり最優先にしているが、このハリだから追いが悪い魚も掛かるのか?このハリだからバレるのか?なのだが、結局掛かり優先で最後までこのまま押し通すことに。これが今回のポイントになったかもしれない・・・
その後は、何とか2尾を追加し、目標だった3尾をキャッチすることが出来た。開始から1時間半なので、残り1時間半。周囲はほとんど釣れていないので楽勝ムードだが、良かったのはここまで。結局残り1時間半はバラしが一回あったのみで、追加することは出来なかった。その間、同じ棚の上流側に入った人が2尾を釣っているので、あまり楽観視は出来ない状況。
終了時間となり、再び1kmを歩いて本部に戻ると、大半がオデコ。下流のブロックに入ったS雄さんも残念ながらオデコだったらしい。予選通過のラインは上流が4尾、下流が3尾という貧果だったようだ。ということで、私は12位で楽々予選通過。しかし、1位はオトリ混みで11尾とのこと。どこでどうやったらそんなに釣れるのか?

決勝は、予選の順位で入釣となる。今度は上下流関係ないが、慣れている上流を目指すことに。朝からの増水で濁りも入り、一般的には瀬肩など明るい場所がねらい目となるが、予選の釣果からすると冒険は出来ない。予選通過が4尾/3時間なので、2時間でこの尾数を釣れば勝ち残れそうなので、予選と同じ場所に入ることにする。予選では同じ棚で他の人を含め6尾釣れている。魚が居るのは間違いない。
決勝は、オトリ配布から釣り開始まで10分しかなく、ポイント到着時には既に5分を経過していた。さすがに同じ棚に入ってくる人は居ない。焦る気持ちを抑え、予選では通さなかったラインにオトリを泳がせると、いきなり良型の鮎が掛かる。オトリを替えて再び泳がせると、すぐに掛かってオトリが流されている。ところが、竿を立てるとオトリだけが飛んでくる。またしてもバラしてしまった。これだけ反応が良いなら楽勝か?と思われたが、その後は全く反応が無くなってしまった。予選で自分がオトリを通したところはダメのようだ。2時間をフルに使い、違う流れの気になるポイントを攻めては、元のポイントに戻ることを繰り返したが、二度と鮎が掛かることはなく決勝を終了。
淡い期待を持ちながら、検量所に戻ると大半はオデコのようだが、ブロック大会への出場権はやはりオトリ混み4尾であった。残った人もほとんどが4尾なので、3尾でも良かった方なのだろうが、1尾の壁は大きかった。もう少し同じ棚を攻め倒すべきだったかもしれない。
これで、本命のマスターズを落としてしまった。まあ、マスターズブックに写真は載るので最低限の仕事はしたかな?

予報に反して朝から雨の天気、約300名の大会
圧倒されます。



試合後の福田名人の講評。あまりの貧果に言葉も少なかった?



こちらはノルマ達成?のS雄さん。お楽しみ抽選の実力は名人クラス



私は、実力通りの貧果。でも必要な道具なので良しとするか