2014年鮎釣り釣行記

那珂川(町裏) 2014年8月30日
 遠征続きだったので、大人しく近場でやろうと思っていたが、上さんが東京に遊びに行くとのことなので、仕方なく、W会長とS雄さんを誘って那珂川に行くことにした。朝一からやりたかったので、家に4時半集合でどう?と声をかけると二つ返事。さすがへら研のメンバーだ。
朝6時半に現地到着。二つ滝の様子を見たあと、最初は町裏にしようということで、馴れた花月裏に入ることにする。ここで、S雄さんから10時半まで3時間試合をしよう!とのこと。久しぶりに緊張感のある釣りを開始。私は得意の右岸側の石組みの中、会長とS雄さんは左岸の平瀬に入る。大石の脇を引いて上げるが反応がなので、立て竿で泳がすと直ぐに一尾目が掛かる。オトリが替わったので引き泳がせでゆっくり引き上げると二尾目が掛かる。これなら楽勝だろうと後ろを振り返ると、S雄さんがタモを足で挟んでゴソゴソしている。もしかして釣れたの?気になって時々振り返ると再びゴソゴソやってる。えっ〜本当?
ここは冷静にと右岸際の早瀬にオトリを入れ込んで引き上げると連荘で良型が釣れてきた。これで落ち着いて釣りが出来ると思ったが、振り返るたびにS雄さんがゴソゴソやっている。このまま続ければ悪いペースではないが、気になって仕方がないので様子を見に行くことに。「どう?入掛かりですか?」と聞くと、「いや〜入掛かりにはならないが5、6本かな?」とのこと。そうですか・・・と。「内心はやば〜い」。これで焦りが出て、釣りが雑になり、ポイント移動を繰り返すことになる。100mほど下り、右岸側の瀬に入るも、支流からの水が冷たいせいか無反応。1時間ほど放浪した後、再び最初のポイントに帰ってくると、直ぐに3尾追加できた。朝、丁寧に釣っていればもっと数が伸びたに違いないが後の祭り。最後30分。いよいよ駄目かと思った頃、S雄さんがウロウロ移動を始める。どうも釣れていないらしい。ここで、S雄さんが入っていた上流に移動する。ここは、朝一会長が入っていて、1尾釣っているが、瀬の芯から左岸側は釣っていなかった。(周囲の観察が重要なのです)オトリを入れるとしばらくすると1尾目が掛かる。そして、オトリが替わったところで、入掛かりとなり、結局残り30分で5尾を追加。正確には残り10分あったので、まだまだ釣れたのだが、会長はすでに後ろに座って見学、S雄さんも時間を気にして終了。試合ならまだまだやれるが、仕方がない。もしかしたら1尾差で泣くかもしれないが、諦めて終了することに。そして、運命の検量。S雄さんが魚をタモに開けると、やはり釣っている。オトリ混み12尾・・・対してこちらは混み14尾。最後の入掛かりが無かったらやばかった。
久しぶりの試合形式。中々緊張感があって面白かった。午後は、S雄さんが絶好調。こちらは九頭竜を想定して、エアートルクに太い穂先をセット。流芯を攻めて回ったが単発のみだった。もう、芯にはあまり付いていない感じ。
箒川(那須塩原) 2014年7月27日  ダイワ鮎マスターズ東日本ブロック大会 
3年連続ブロック大会出場を決め、奇跡の全国大会をもくろんだが・・・

7月25、26日(試釣)
 前回来た時には全く傾向が掴めなかったので、穴場探しに前々日から箒川に入った。
温泉街に入ると、そこらじゅうに歓迎「ダイワ鮎マスターズ」の看板。こんなに歓迎されたのは初めて。なんだか恥ずかしい感じ。
オトリ屋は3軒(たぶん)あるのだが、前回購入したところは痩せた白いオトリだったので、今回は別の店にしてみたが、こちらも同じく痩せたオトリ。この辺は何とかしてほしいところだが、地元の人はドブ釣りでオトリを確保してから始めるようなので、あまり売れないのかもしれない。
オトリを購入すると、店のオジサンがマスターズのポスターを指して、「日曜になるとこの人たちが来て、鮎が居なくなってしまうので、今日のうちに釣った方が良いよ」とのアドバイス。実は私もこの人たちです と話すと、じゃあ余り釣らないでね!とのこと。その位釣れればよいのだが・・・
さて、試釣の方は、前回鮎が良く見えた最下流のつり橋下から開始する。温泉が流れ込むポイントで、雰囲気は良くないが、流れ込み前の護岸付近で3連発と良い感じ。ここで、後から入ってきた試釣組が、チャラ瀬で何本か釣る。特に左岸側の葦際で連発し、仲間を呼んで何やら話している。後で気になって見に行くと、ほとんど流れが無いところに、大量の群れ鮎が居る。自分が釣る魚ではないと思ったが、これが本番で役に立つことに。
次に、前回見ることが出来なかった最上流に行ってみる。温泉街から1kmほど上流に公園前橋というのがあり、橋を渡ると元公園?(茂みの中に埋没している)がある。川に降りるためには、護岸からジャンプしなくてはならず、入るのには難儀するポイント。堰堤があって、その流れだしのコンクリート面には無数の鮎が群れており、掛かるかと思ったが根掛かり連発で断念。しかし、その下のトロで連荘し、さらに下流の茂みの中にも鮎が居ることを確認。ただ、リール竿が欲しいくらいのボサで、早速仕掛けをロスト。
その後、釣りながら大会本部近くまで下ったが、鮎が居るのは石裏や岸際の緩い場所ばかりで、瀬には全く魚が居ない。しかも、釣れるのは交通事故的に釣れるだけで、どのエリアが良いというものではなく、渓流を探りながら釣っていく感じだ。結局十数尾釣って、この日は終了となった。
 翌日は朝一で本部前のエリアをチェックしたものの全く反応が無い。現地調査員(T君)も合流して、上流域を見に行くが、T君の目をもってしても鮎が見えない。唯一、堰堤下に群れ鮎が居て、T君が2尾を掛けるが、真似してやってみても釣れない。というか我慢できない。

ヤマメはずいぶん釣りました。             ご当地名物スープ入り焼きそば



◆ 予  選  ◆
予選は朝6時開始。まだ水面に霧が漂う寒々しい雰囲気。上流、下流にエリアが分かれ、2時間でエリア交代となる。交代の時間は設けられていないので、交代の時刻にセンターに居ないと入る場所が無くなる。前半どこまで遠くに行くか考えどころだ。クジを引くと上流エリアの30番目と最悪の順となった。出来れば最下流に行きたかったところだが、最上流の堰下の溜まりアユを釣って、釣り下りながら要所で拾う作戦とした。
上流に向けてひたすら歩いて行くと、最後は3人となり、他の2人は上限より一つ下の堰に降りていく。何とか入りたいポイントにはたどり着けたが、川に降りて薄暗いことに気がつく。山と葦原に囲まれて日が差し込まないようだ。案の定、魚っ気は無く、一つ下の堰まで釣り下るが釣れる感じがしないので、日が当たる所まで逆戻りすることに。
一つ下の堰に来ると、堰下でアユが頻繁に跳ねているのが見えたので、もしかしてと思いオトリを入れるが無反応。その下流の瀬脇もいくつか攻めてみるが、こちらは魚っ気が無いので、駄目もとで堰下に戻りじっくりと泳がせるが、時間ばかりが過ぎ、気がつけばエリア交代15分前。1kmはあるのでぎりぎりの時間。センターに向けて走ることに。何とか1分前にセンターに戻れた。今度は、当初から狙っていた最下流を目指す。同じように走り出す選手が大勢いたが、一人消え二人消えで、最後は前に一人だけとなった。日頃のジョギングの成果だ。これなら、なんとか狙っていたポイントに入れるかと思ったが、考えることは一緒で、その人が先に入ってしまった。仕方なく、その上の水深20pほどのチャラ瀬に入る。普段は見過ごすポイントだが、試釣の際にアユが居ることは確認済み。案の定、オトリを入れると直ぐにアユが掛かる。これでオデコは逃れたので一安心。その後もすぐにチビアユが掛かるが、半信半疑で抜いたためにタモの手前でポロリ・・・さらにヘチまで攻め込むが、このポイントからは次が続かない。すると、入りたかったポイントが空いたので、早速移動すると直ぐに弱々しいアユが引っかかってきた。これでようやく両目が開いた。残り時間は30分。入れ替わりで各ポイントは埋まっており、残っているのは左岸のヘチ。ここは試釣で他の人が群れアユを入れ掛かりしていた場所。本番でも何人か攻めていたが、微妙にポイントを外していたので、もしかしたらと思い移動する。
そして、オトリを入れるとすぐにキラキラとアユが引っかかる。これは取り込むことが出来たが、その後が良くない。不思議なくらい入掛かりとなるのだが、追って掛かっていないので、針が立たず、みんな抜く途中で落ちてしまう。何度かバラして、ようやく針を違うタイプにして1尾は取り込んだが、もう時間切れである。全部獲っていれば楽々予選通過だったが、通過ライン9尾に対して6尾。全く話にならない結果となった。さらに上位の結果を聞いて唖然。一位は28尾の福田名人。上位は20尾前後とあり得ない釣果だ。
駐車場で知り合いになった秩父の方は10尾で予選通過とのこと。話を聞くと、やはり群れアユ狙いで釣果が伸びたとのことだ。どんな釣りなのか気になるので、決勝は応援を兼ねて、じっくりと見させてもらうことに。

◆ 決勝戦 ◆
知人は予選で入った左岸の分流を確保出来たようだ。その下流の開きの浅いトロ場には3人がひしめき、その下流の堰下にも3人が入っている。
開始早々、知人が1尾掛けたものの、その後は続かないようだが、下流の開きに入った3人が入れ掛かりとなっている。気になるので近くに見に行くと、その下の堰には予選ダントツの福田名人が入っており、よく見ると山口名人もいる。瀬釣りの名手が堰下で群れアユ崩しをやるとは・・・見ていると、ポツリポツリとアユが掛かっている。釣り方を見ていても、なんでアユが掛かるのか判らない。堰下の溜まりをフワフワ泳がせていると、野アユが引っ掛かってくる感じ。私のアユ釣りには無い世界だ。結局、終始ポツリポツリ拾った福田名人がまたしてもダントツの1位。2位には山口名人と堰下がワンツーである。知人は残念ながらオトリ混み5尾で終了となった。群れが移動したのだろうか?それにしても完璧な群れアユ崩し。知識としてはそういう世界があるのは知っていたが、ここまで明確な群れアユ釣りしか通用しないのは驚きである。来年もブロック大会は箒川とのことなので、群れアユ釣りをマスターしなくてはいけない。

                                一位、二位のポイント                表彰式では、恒例の村田委員長の講評

那珂川(町裏)  2014年7月5日       シマノジャパンカップ北関東大会
 マスターズ終了後、大学の友人と合流して久しぶりの釣り談義。友人は相模川でセミファイナル出場を決めているので、後は私が残るだけ。
しかし、雨は降り続き、一向に好転しない。朝起きると前日以上に冷え込んでいて、とても鮎を釣る陽気ではない。
クジを引くと37番。参加者320名の中の37番なので、かなり良い順番と思いきや、変な順番で区切って数列同時スタート、後ろを見ると数名しか居ない。最悪のクジ順となってしまった。これは行けるところまで走るしかないかと思っていたが、歩道橋まで来ると、左岸には誰も向かっていない。友人に追いつき、一発勝負で前々日地元の爺さんが入掛かりしていた場所に一緒に入ることにした。流芯はとてもオトリが入らないので、護岸に鮎が付いていることに期待だ。すると、いきなり鮎が掛かる。友人もすぐに釣れ、お互い顔を見てニンマリ。対岸は5m置きにびっしり入っているが、こちらは数十mに一人。まさに独り占めの状況だ。ところが、その後はお互いに鮎が掛からない。時刻は刻々と過ぎ、友人は上流に移動してしまった。次の手がなくこまっていると、歩道橋下流に一人分の空きが出来たので、即移動を決意。行ってみると、ポツリポツリ釣れており良い感じだ。錘を外して、引き泳がせで攻めていくと、強烈な当たり。しかし、これは乗らない。それまで、散々根掛かりしていたのに、ハリを変えて居なかったのが悔やまれる。ラスト30分。それまでのダラダラした釣りから、ようやくトーナメントモード突入。しかし、時すでに遅しで、3尾を掛けたのみとなってしまった。結局オトリ混み7尾。微妙な釣果だが、自分の釣りからするとまだ攻めきれていないのでダメだと感じていたが、案の定1尾足りずに予選落ちとなってしまった。前日のマスターズでブロックを決めていたので、ちょっと集中力にかけていた感じ。
さて、決勝の方だが、やはり高岩上の瀬はガラ空き。もし、残っていたら前日の再来となっていたのに・・・でも、優勝は20尾近い釣果で、ボーダーはやはり9尾。自分のしらない世界があるようだ。

前が見えない!このクジ順では・・・

右岸側ビッシリ並んだが、左岸は独り占め!のはずだった。
那珂川(町裏)  2014年7月3日、4日    マスターズ北関東大会決勝
【試  釣】

予選が大雨で途中で中止となり、決勝は予備日の4日に延期となった。せっかくのチャンスなので、前日入りして試釣をすることにした。
予選では、上流エリアの方がボーダーラインが1尾多かったので、上流エリアに的を絞り、まずは大会本部前から釣り開始。水位は、前週の増水からようやく平水近くまで減水。垢も飛んでいないし、もしかして入れ掛かり?と期待したが、全く反応がない。瀬落ちから瀬肩までやって、ようやく1尾掛かる。これは追って掛かった良型だったので、試しに立竿で瀬肩を泳がせてみるが全然ダメ!仕方なく、本部下流の様子を見に行くが、たまに掛かる程度で全くペースにならない。そして、大会時間と同時刻になったので、予選に入った高岩下のトロの開きに入ってみる。予選では増水中だったが、平水だとかなり浅い。しかも予選では鮎が良く見えていたが、鮎の姿が少なく、石の状態も今一つだ。案の上、反応はなく瀬頭で1尾掛かったのみ。仕方がないので、絞られた瀬の脇にオトリを通していくと、チビ鮎ながらポツリポツリ拾える。対岸の護岸からは地元の老人たちが、護岸の際を引いていいペースで掛けている。朝一でやった瀬の脇でも試釣と思われる人がいいペースで釣っていたので、キーワードは深い瀬の瀬脇?なのかもしれない。
そして、エリア最上流の高岩大橋下流を見に行く。橋下の平瀬は予選でもあまり良くなかったが、その下の絞られた瀬には良型の鮎が居ついていたので、それを確認しておくためだ。予選の下見の時よりかなり水量は多いが、思いがけず良型が居ついていた。とりあえず確認できたのでポイントを温存。夕刻は歩道橋上流のトロ場を確認。するとここも良型がプチ入掛かり。やはりキーワードは深い瀬に絡むポイントと確信。後は雨だけだが・・・

一日やって18尾。それでも予選の試釣時の梅雨倍は釣っている。

【大会当日】

当日は夜半から雨降り。予選の時ほどの大雨ではないが、水位は着実に上がっている。試合は11時過ぎからなので、どこまで増えるのか不安な状況が続く、さらに、隣の車の人から、前週の大雨の後、鮎が下って下流しか釣れないとのこと。上流に的を絞っていただけにまずい情報だ。
水位は前日から10センチ増水。上流の高岩を見に行くとかなりの水量だ。本命ポイントは潰れたと判断。歩道橋上の深場は濁りで石が見えない。もう玉がない状況だ。
試合開始。やはり下流に向かう選手が多い。でも下流の下見は全くやっていないので、上流に向かうことにする。増水なので予選と同じ場所でと思ったが、先行者が3名。ここで、一か八かの勝負に出ることに。高岩の上流に行って、本命の瀬がダメなら、左岸のチャラで拾う作戦。
不安の中上流から瀬を切ると、思いのほか流れの押しが弱い。これならと思い、狙いの瀬に陣取り、まずは瀬脇の緩い流れでチビ鮎を狙う。案の定、12センチほどのチビ鮎が引っかかってきた。その後も瀬脇でチビ鮎を拾って、いよいよ本命の瀬肩へ、手前から慎重に流れに入れていくと・・・やはり居た!
予想では8尾がボーダーと踏んでいたが、着せずして入掛かりとなり、圧巻は瀬の芯で良型連発。気が付けばオトリ混み11尾となった。これはもしかして表彰台もあり?
気持ちをぐっと抑え、検量に向かうと、周囲で釣っていた人から、「凄かったですね!あそこは想定外でした」との声、検量所でも福田名人からポイントを聞かれ、すっかりその気になっていたが、結果発表が始まり唖然・・・
何とボーダーラインは10尾。何とか10位に入り、ブロック大会出場を決めたが、優勝は何と23尾。前日は一日かけて18尾しか釣れず、本番は2時間で9尾。出来すぎの釣果なのに10位とは・・・恐るべし那珂川だ。やはり下流エリアが釣れたらしい。
ちなみに、ブロック大会は箒川の上流部とのこと、ダイワのスタッフも良くわからないくらい上流のようで、那珂川の年券も使えないとのこと。なんで、そんなところでやるの?


ブロック大会の招待状と商品のTシャツ。以前は豪華賞品だったが、名誉だけとのこと。


那珂川(町裏)  2014年6月28日、29日  マスターズ北関東大会
【試  釣】

 マスターズ北関東大会(那珂川)に初参戦。これまで、マスターズは小国川から出場していたが、仕事の都合で小国川に出場できないので、仕方なく那珂川への参戦となった。小国川はホームグランドなので、状況に応じて何とか成績を残せたが、那珂川は、最近本格的にやり始めたばかり。しかも、関東の猛者たちを相手にしなくてはならないので、正直自信は全くない。ということで、S雄さんとともに前日入りして試釣を行うことにした。
水位はほぼ平水のベストコンディション。まずは最上流エリアからチェックする。瀬の開きには鮎がかなり見えており、いかにもといった感じ。早速オトリを入れるが、全く掛からない。見た感じでは縄張りを持っているように見えるのだが、オトリに見向きもしないのだ。ようやく釣れたのは瀬肩の波立ち。前々週に比べると型も一回り大きく、追って掛かった感じ。さらに下流に降りてチャラ瀬や平瀬を攻めるが同じく反応が無い。そこで、絞られた瀬の芯にオトリを入れ込むと一発で良型がかかる。その後も3連荘で入れ掛かり。本番では出来ないと思うが、とりあえず楽しい!
午後は最下流域をチェック。やはり、波立ちの中の方が反応が良い。ということで、前日の状況だと瀬に絡んだポイントが良いようだ。

【大会当日】

当日は朝方から土砂降りの雨。朝食を食べる間にもずぶ濡れとなる。試合開始の頃には濁りも強くなってきた。クジ順は上流の14番(3列同時なので約40番)スタートまずまず。予選は追い抜きOKなので、毎朝のジョギング効果で結構な人数を追い抜き、歩道橋下を過ぎるころには前方に数名しかいない。予定では前日良かった最上流を目指すつもりだったが、増水するのは必至なので、高岩のプールの開きに変更。ここは前々週に小鮎が釣れていたので、交通事故作戦で行くことに。案の定、足元から鮎の跳ねが見られ良い感じだ。まずは立竿気味にオトリを泳がせるが反応がない。まあ、最悪のコンディションなので我慢の釣りと割り切って焦らないつもりであったが、1尾目のオトリがあまり元気がなく、一か所に留まる傾向なので、仕方なく下流にオトリを誘導して下流側の波立ちに入れると、期せずしてまずまずの鮎が背掛かりでかかる。増水で大木やゴミが流れ、オトリを入れているよりもゴミを外している時間が長い中、同じようなパターンで4尾まで釣れ、良い感じのペースとなったが、さすがに濁りがきつくなり、気が付けば相当な増水となった。このままでは数が伸びずヤバイ雰囲気となったところで、上流から選手が次々の下ってくる。よほど釣れていないのか?と思ったが、そのうちの一人が増水で試合中止だよ!とのこと。これはラッキーな展開だ。検量に戻るとほとんどの選手が釣果ゼロ。これなら楽勝と結果発表を待つ。
しかし、1位の発表でどよめき。釣果12尾!とのこと。ありえない釣果だ。前日試釣では一日やってもつ抜け出来ていないのに1時間半で12尾とは衝撃の結果だ。その後も8尾台がずらり・・・なかなか6尾台にならない。かなり不安になったころ20位でようやく呼ばれ一安心となった。
結局、決勝戦は延期となったので仕切り直し。このままでは歯が立たないので、なんとか前日入りしてもう一度釣り方を考えなくては。

本日のタックル 竿 FWH2.6−9m 天井糸PE0.5号、水中糸 複合005号 針スティング6.5号
那珂川(町裏)  2014年6月1日
朝3時半、不思議と前夜祭の後遺症もなく快適に起床。もちろん、他の面々は就寝中だ。町裏の河川敷はほぼ満車状態で、この人数が川に入ると思うとぞっとする。スタートがよく分からないので、とりあえず着替えを済ませ、タックルの準備をしていると、一団が川を渡り中州からこちら側へ向け陣取った。一応、寝ている皆さんに朝ですよ!と声をかけ、自分は護岸側から竿を伸ばし縄張りを主張。ポイントはやや大きな石で囲まれた棚状の地形。人工鮎主体で考えていたので、魚の貯まりやすい地形が有利なはず。気がつけば上下流、対岸ともに竿一本間隔でずらりと人が入る。まだ、目印も見えない中、早速中州の人が鮎を掛けたので、こちらもオトリを付けて釣り開始。後ろにはお目覚めの仲間が高見の見物。
まずは手前から石裏におとりを入れてフラフラと泳がす。程なく一尾目が掛かる。15pくらいの綺麗な天然魚だ。その後、入れ掛かりとなるが、オイカワ、ウグイの連チャン。4尾目は12p位の稚鮎だ。ここで、鮎の反応は全くなくなってしまった。目の前の流れでは、頻繁に鮎が跳ねているので、魚は間違いなく居るはず。どうなっているの?
周囲では、下流に入った人が、瀬脇のタルミを泳がせて、ポツリポツリ拾っている。その他は厳しい感じだ。
止め泳がせでは反応がないので、竿を立ててオトリを走らせると、ようやく野鮎が掛かり、同じ釣り方で2連チャン。オトリも替わったので、試しに瀬の中へ入れてみると、良い感じで入掛かりとなる。時刻も7時を回って追い出した感じだ。その後も瀬を引いたり、立て竿で走らせたりと、あの手この手で絞り出す。試合さながらの釣りだ。一番反応が良いのは、下竿から横へスライドさせてポイントに入った時だが、ポイントが狭いので、連チャンは厳しく、ポイントを休ませながらの釣りである。
周囲では釣れている方で、そうなると、上下流、対岸から人が接近して来て、掛けた鮎を抜くにもドキドキもの。ちなみに私のオトリは上流の人に抜き上げられてしまった。何が起きたのか最初分からなかった。突然自分のオトリが空を飛んでいくのだからビックリ!
9時を回った頃、ようやく二度寝から起きたE藤さんが、そろそろ朝飯食った方が良いんじゃないの?と後からやってきた。本当に腹もへっていたので、道具一式を預けて朝食を取りに行くと、釣ったばかりのオトリで、あっさりと初鮎をゲット。何と効率的な解禁だろう?!他のメンバーは苦労して1、2尾を手にしているのに、ものの数分で解禁してしまった。満足したE藤さんから竿を取り返し、やや人がまばらになってきた下流から中州に渡り、竿抜けのドチャラを攻めるが、さすがに警戒しており駄目。対岸に渡りやや深めの平瀬を攻めるがここも駄目。結局、一回りして一度も鮎を掛けることが出来なかった。
10時過ぎには集中力も切れてしまい。早々に竿をたたむことにした。
天然遡上は非常に多いが、まだ、居着いている鮎は少ない感じ。ポイントを外すと全く釣れないようだ。

本日のタックル 竿 FWH2.6−9m 天井糸PE0.5号、水中糸 複合005号 針スティング6.5号