2012年鮎釣り釣行記

小国川 7月17日(火) 釣果  1回戦 13尾(釣った数)
釣果  2回戦  6尾
12-18cm
【1回戦】
 大会当日は、朝から雷と土砂降りの雨。大会開始時には雨は止んだが、上流で降っていれば増水は必至。
 くじ引きの結果、幸運にも上流エリアで、しかも一桁の入釣順となった。途中の好ポイントにも入れるが、ここは万全を期してプラント裏まで向かうことした。若者は全力疾走、それにつられたオジサンも走るが数十メートルも行くとゼイゼイと息を切らしている。こちらは、毎朝の散歩で鍛えた?持久力で勝負だ。徐々に疲れたオジサン達を抜いて、ポンプ小屋下流の淵尻を渡っていくと、さっき抜いたはずの人が上流から入ってきた?!ポンプ小屋のところから降りてきたようだ。このコースは恥ずかしながら知らなかった・・・
 慌てて右岸側を遡っていくと、幸運にも右岸は誰も居ない。左岸には2人と一般の方計3名。他は最初から分流に入ったようだ。人気ポイントなのにこの人数は不自然。いやな感じがしたが、その心配はすぐになくなった。
 瀬脇を泳がせていくと早々に1尾目が釣れ、対面でも釣れだした。上流、下流と広範囲に探っていくと2尾目もすぐに掛かった。さらに早めに泳がせて広範囲を探っていくが、飛びつきのアユは多くないようだ。ここでアクシデント。泳がせているうちにオトリの脳天に針が刺さり即死。ペースを乱してしまった。
 そのうち下流対岸に入っていた人が上流に移動してきた。顔をみると宮城のAさんと一緒に来ていた気さくに話をしてくる方だ、調子を伺うと指3本を立てた。瀬の中をオモリで引いていたので、そんなに釣れているとは思わなかった。そうこうしているうちに目の前で入れ掛かりが始まり圧倒される。普通なら私の下流側の右岸まで攻めるところだが、私に釣るようにと譲ってくれた。良い人だ!
このくらい試合中でも広い心を持ちたいものだ。
 早速、オトリを早い流れに下らせていくと2尾連荘となった。やはり、魚は瀬の中にも入っているようで、昨日の試釣とはポイントが変わってきている感じだ。しかし、最下流に一人が移動してきて、さらに上流の一本瀬に一人と徐々に人の配置が変わってきた。このまま下流に下るか、上流の残してある瀬脇に戻るか運命の選択。考えた結果、持久戦になれば水深がある方が良いと判断し、下流の瀬の中はやめて、上流に戻ることにした。
 ここで、上流に入った人が瀬の真で連続ヒット。ここは前日の試釣で全く反応がなかったところ。考えを変えてもう少し早い流れも探った方が良い感じ。こちらもオモリを付けて背の中に・・・と思ったが、オモリを取り出そうとオモリポーチに手を伸ばすと無い!藪漕ぎでオモリポーチを落としてしまったようだ。あるのは0.5号チビ玉数個。ここの瀬の真に入れるには2号クラスは必要だ。
 しかたないので、瀬脇のピンスポットを引き泳がせで釣っていくと、ポツリポツリではあるが拾えるようになった。オモリが使えなかったことが良い方向に向かったようだ。昨日気が付いたように、ラインテンションで泳がせ、じっと我慢の釣りが合っている。
 試合前の情報では、オトリ込12尾が予選通過ラインでは?とのことなので、そこを目指して粘りの釣を続ける。終了時刻の30分前には12尾をクリアし、後はおまけ?の釣りだ。大胆に瀬の真に入れたり空いた対岸のヘチなども探り3尾を追加。最高の試合展開だ。
 検量場に戻り引き船を開けると競技委員長の福田さんから驚きの声。こちらはそんなに釣れた感じをしなかったのだが、他は釣れていなかったらしく、期せずして予選トップでの通過となった。150人中1位は中々出来ることではないので、正直、ここで大満足といった気分。
【決定戦】
 決定戦に残ったのはシード選手を含めて33名。この中から東日本ブロック大会に行けるのは10名。
 運命のくじ引きの結果、何と!32番。場所を選べるのも困るが、32番では入るところがあるのかさえ不安。エリアの説明だと上流はポンプ小屋下流とのことなので、とにかく上流に向かって空いているところに入るしかない。多くの人は本部前から下流に広がっていく。腕に自信がある方は、右岸ヘチで十分に勝負が出来るが、私には釣りきる自信がない。
 上流に向かっていくと、大淵を超え大石の段々になるポイントが空いている。この場所では良い思いをしたことがないが、空いていることにつられて入ってしまった。岸に立つと朝からの増水で結構厳しい流れとなっており、右岸側しか釣れない状態。釣れないだろうな〜と思いながら、手前の流れにオトリを入れていくが、案の定反応がない。20、30分経過したところで、なんでこんなところに入ってしまったのだろう?と我に返り、可能性を少しでも高めようと、上流の深瀬に向かう。
 幸運にも左岸側は空いていたので、弱ったオトリにオモリを付けてゆっくりと止め泳がせをしていくとようやく1尾目が来た。オモリを外して押しの強い流れを立て竿で無理やり泳がせると直ぐに2尾目が掛かる。このポイントは結構押しが強いので皆さんオモリで引くのだが、実は、立て竿でオトリを潜らせると結構良い釣りが出来るのだ。もちろん、良いオトリがあっての話なので、弱った時にどう繋ぐかが問題だ。案の定2尾が釣れた後は時間が空いてしまい泳がせが出来ない。またしても我慢の釣である。ようやく、残り30分で次の魚が掛かり、ここから再び調子が上向き、オモリ、泳がせと出来る限りの手を尽くして、オトリ込8尾を目指して頑張る。私の技術ではここが限界の数だ。そしてラスト5分で何とか8尾達成!
 検量所に戻ると、私の前で村田選手が13尾という釣果。他も6、7、9といった数が続く、この感じだと8尾は良くて真ん中くらいか?決定戦はいつも20位どまりなので、今回もそんなところだろうと思いつつ表彰式を迎える。
 33位から順に呼ばれて、いつものTシャツが配られる。4、5、6尾という釣果続き、意外にも6尾が多い。あっという間に通過ラインの10位までたどり着き、まだ、私の名前が呼ばれない。結局呼ばれたのは6位!あまりにあっけない通過になってしまった。

1〜3位はいずれも2桁。1位の村田選手は下流の瀬で13尾という釣果。どうやったらあの狭いポイントでこの数を拾えるのだろう?また、2位の松浦選手は激戦区の橋下右岸での釣果。絶対に真似が出来ない釣果。まだまだ修行が必要だ。

ところで、ブロック大会は箒川とのこと。今年はアユが居ないらしい・・・間違いが起きることに期待。



今回の戦利品。トランク用バッカンはほしかったものなのでラッキー!
でも、一番うれしいのは決定戦用キャップだ



詳しい結果はダイワのホームページをどうぞ

寒河江川
小国川
7月16日(月) 釣果  2尾
釣果 10尾
10cm
12〜17cm
大会本番、前日の増水は収まったが、まだ平水よりはだいぶ水位が高く、通常なら4、5ブロックに分かれて試合を行うところを2ブロックに縮小して行われた。くじ引きの結果、私は上流エリアの真ん中位の入釣となった。
ここは、壊れ堰堤からのエントリーとなるが、堰堤上の開きは結構得意とする場所で、特に左岸側に良い思い出がある。先行する2、3名と川を切っていくが思いのほか押しが強い。左岸にたどり着くと泳がせで釣るのは難しい感じだ。そこで、川岸の葦をかき分け200mほど上流の瀬落ちを目指すことにした。ここには左岸から流れ込みがあり、その周辺はいつも良い感じの石が入っている。
ようやくたどり着くとさすがに左岸側は誰も入っていないし、対岸からは渡ってこれないので、もしかしたら独り占めかも・・と内心期待が膨らむ。
一方右岸側のヘチは等間隔でずらりと並んでいる。まあ、セオリーといえばそれまでだが、前日の厳しい状況から、そうは簡単では無いはず・・・
ところが、予想に反してポツリポツリ釣りあげる姿が見える。対するこちらは岸伝いにオトリを引き上げるも無反応。しまいには根掛かり外しで首までずぶ濡れ。1時間ほど我慢したが、どうしようもないので下流へ引き返すことにした。堰堤上の左岸でオモリを付けて引いてみるがやはり釣れない。そのうち真ん中で釣っていた人が掛けたので、その下流へ移動する。釣り方を見ていると、オモリを付けずにオトリをフラフラと泳がせているようだ。真似してオトリをフリーでフラフラさせていると、ようやく1尾目が掛かった。サイズは10センチ、明らかに引っ掛かった魚だ。その後も1尾引っ掛かったが、そこまでで試合終了。
オトリ込で4尾とは悲惨な結果だが、前日の状況を考えると上出来と思われた。しかし、検量場へ行ってビックリ。皆さん7〜10尾は釣っている。成果に言えば両極端で、釣っているかいないか。魚はすべてチビ鮎なので、引っ掛かっているだけと思うのだが、どうやったらそんなに掛かるのか?養殖池にオトリを入れてもそうは引っ掛からないはず。結局、釣れない組に入った私は真ん中より下で敢え無く予選落ち。
地元名人曰く、一日の内一回は群れ鮎を絡め取る練習をしないとダメ。とのこと。
私には難しすぎる!


で、早々に退散して小国川に向かう。初日に試釣出来なかった13号線下と上流のプラント裏をチェクするためだ。
まずは、13号線周辺を見てみる。13号線上のトロ場と瀬肩にはキラキラと魚が見えいかにも釣れそうだが、オトリを入れても反応が悪い。さらに下流の一本瀬に入ってみるが、ここも魚の反応が無い。釣れたのは分流の茂みの中だけ。最悪ここで魚を拾うという手はあるが、メインの流れが駄目では厳しい。マスターズは上流と下流の2ブロックに分かれて予選が行われるが、下流に当たったら本部前以外は相当苦労することになる。
夕方になり、上流のプラント裏に向かう。瀬の開きに入り、気が付いたことをやってみる。
最近、試合では絶不調で、ここ2、3年1回戦を勝ったことがない。特にオーナーカップは、以前は毎年1回戦は通過していたのに、最近負けるのが当たり前になってきていた。そんな中、今日のオーナーカップ終盤で、小鮎を引っ掛ける釣りをしたときに、テンションフリーで泳がせていたが、そういえば、以前はラインテンションの釣が主体だったな〜と感じた。最近、某E藤さんの影響ではないが、オモリを付けて早い釣りをすることが多くなっていた。確かに追いの強い三面川などではオモリで止めるのは有効な方法だが、どこでもやって釣れるというものではない。
で、瀬の開きで基本止め泳がせで、時々ラインを緩めて尾を振らせてやると、ポツリポツリ掛かるようになった。ただ、掛かるまでは時間がかかるので、かなりスローな釣になってしまう。後はどこまで我慢できるかだ。
さらに、分流や瀬の真も確認したところ、分流には魚が入っていたが、瀬の真は入っていない感じだ。作戦としては、瀬の開きで野アユをある程度確保し、釣れなくなったら分流で拾うことにした。
寒河江川 7月15日(日) 釣果 2尾 10cm
2日目は、オーナーカップの試釣のため寒河江川に移動。今日も雨が降ったりやんだりでいやな感じ。オーナーカップは、通常エリアを複数に区切って試合が行われるので、それぞれのエリアを見ておく必要があるので結構忙しい。
最初は、本部前となるチェリーランド裏から開始。川に入ると、意外にも石の状態は良くて、瀬肩には跳ね鮎が多数みえる。いかにも釣れそうな雰囲気なのだが、対岸までオトリを通すものの全く無反応。仕方なく岸脇の深みを泳がせるとようやくチビ鮎が引っ掛かった。このエリアは結局一尾で終了し、下流へ移動することに。
下流では、数人が釣をしていたが、やはり竿は立っていないようだ。瀬の中や瀬肩などを一通り回ったが全く反応がない。ここでも瀬尻の深みで泳がせて1尾が引っ掛かっただけだ。チビ鮎の跳ねは見えるのだが、全く手の打ちどころがない感じ。ここで、朝からの雨のために水位が上がってきたのと、雨がひどくなったので、川から上がって様子を見ていると、さらに水位があがり、とどめはダムの放水。昼からは全く竿を出せない状態となってしまった。
ウロウロしていると、毎年トーナメントで一緒になるAさんと出会ったので、状況を聞くと、こんなに厳しい年はないんじゃない?とのこと。やはり釣れないようだ。

午後は、やることもないので、早めに温泉に行くとにした。いつもは市民浴場に行くのだが、ナビで探すと寒河江SA前によさそうな温泉があるとのこと。行ってみると新しい施設で、風呂も大きく、雰囲気もGoo!さらに値段が300円と大変お得。小国の若鮎温泉も良いが、こちらの方もすばらしい。
小国川 7月14日(土) 釣果 18尾 10〜18cm
マスターズの試釣のため小国川入り。いわきからだと下道5時間半、高速だと3時間半と福島市からに比べると本当に遠い。前夜出発で時間があったので、今週ものんびり下道で向かう。梅雨前線の影響で、道中いたるところで土砂降り。現地はどうなのか気になるところだったが、到着時には嫌な予感的中で2週連続の土砂降りだ。それでも今週はアジ釣りに移動するわけにもいかないので、他の釣り人が様子見している中、真っ先に川に入る。まずは、一関大橋直下の左岸から釣り下る。アユは見えているのでいかにもという感じだが全く反応がない。仕方なく右岸の草の際に移動するとようやく1尾目が掛かる。開始から1時間も経っていた。その後はポツリポツリ釣れて9時には5尾。オモリで止めていても掛かるが、泳がせた方が勝負が早い感じだ。
ここで、相馬からE藤さんが到着。今回は奥さんも連れてきていて、どうするのかと思ったら、若鮎温泉で一日過ごしてもらうとの事。う〜ん 良くできた奥様だ。
遠藤さんと合流したのを機に、やや上流のポンプ小屋下流部を見に行く。ここでは翌日のG杯組が大勢試釣していたがあまり釣れていないようだ。瀬の開きをやって1尾のみ、下流にある深い一本瀬は得意とするポイントだが無反応。E藤さんも全く釣れないようなので、下流の公園前に移動することに。本当は13号線下まで行きたかったが、トロ場に無数の群れ鮎を見てしまったので、釣れないとはわかっていても釣り人の嵯峨で、どうしても竿をだしてみたくなる。昼食を食べつつトロ場を泳がせてみるがやはり釣れない。ここで、前日から来ていた釣り人から、釣った鮎をオトリにどうぞとたくさん分けてもらった。ついでに釣れた場所を聞くと、トロ場はやはり釣れず、瀬肩でしか掛からなかったとのこと。早速、瀬肩のチャラ瀬に入ると直ぐに12cmほどのアユが連荘。数尾獲ったところで、E藤さんの方へ行くとこちらは駄目とのこと。ここで、試しに瀬の中にオモリを付けて捻じ込むといきなり引っ手繰られ、下流の茂みに引き込まれた。何とか木をかわして引き寄せると、18cmほどの良型。その後も3連発で良型が掛かる。2尾目からは掛かった瀬の中で竿を絞って耐えてみた。FWは結構しなやかなので、パワーはそれほどでもないと思っていたが、一線を超えると急にパワフルになり、あっさり魚が飛んでくる。結構守備範囲は広そうだ。
さて、ここでもE藤さんは苦戦し、初鮎こそ釣れたが、後が続かないようなので、一番反応が良かった一関大橋下に戻る。時刻は16時だといういのにG杯組で一杯。E藤さんは早々に諦めて、分かれることになった。私は止める人が居ないので、暗くなるまでやることに。
右岸側はネチネチと釣っていくとポツリポツリは掛かる。そんな中でも早いペースで掛けている人もいるので、釣方次第では有望な場所だが、私には釣りきれそうにない。最後は下流の絞られた瀬に入ると、いつものように良型連発だが、数尾で終わってしまった。この場所は、入れ替わり人が入るが、不思議なくらい釣れる。大会になるとここだけで勝負できる人もいるが、やはり私には釣りきる自信がない。
あちこちみて回ったが、結局、ここぞという場所は見つからなかった。アユはみえるし、石の状態も悪くないのだが、まだまだ、縄張りが弱い感じだ。