厳しい状況でも釣る人は釣るのです。

ちょっと足を浮かせたら流される。
この位の気合いが無いと勝ち残れない

ダイワ鮎マスターズ

2009年7月21日 − 小国川 −

 今シーズンのメインイベントのマスターズ。本来ならオーナーカップ終了の足で、小国川入りする予定だったが、増水でとても釣りが出来る状態ではなかったので、一度福島に戻って翌日に出直すことにした。
 大会前日、朝7時に一関大橋に着くと、マスターズ組が集結しているが、まだ水が引かないので皆さんテントの中。さすがの私も竿を出すのは恥ずかしいので、鮎公園に車を止めて、仕掛け作りで時間を潰すことにする。
 11時になり、あちこち見に行った結果、釣りをしていたのは5名ほどだ。しかし、上流側はどこもまともに釣りになっていない。何とか釣りが出来そうなのは車を止めた鮎公園前の瀬肩。公園には一般のキャンプ客や釣り人が大勢いてちょっと恥ずかしいが、我慢しきれずにオトリを入れてみた。すると、足元で出し掛かり。これにはキャンプの家族連れや釣り人達もビックリ。すぐに私の後ろは人だかり。次の一尾も直ぐに掛かり、このままでは大変な観客になってしまうので、直ぐに移動することに。その後も瀬肩を広範囲に探ると、意外にも流芯でも反応がある。ポイントにオトリが入るとほぼ一発で来るので、ここはねらい目になりそうだ。
 その後、一関大橋に行くと、まだ左岸端しか釣りにならない。それでも早い釣りでポツポツと拾える。これなら他のポイントでも釣れるだろうと思い、得意のプラント裏に行ってみる。ここはさすがに押しが強くて釣りにならず、上流の瀬に移動。しかし、ここは全くのノー反応。ポイントムラがかなりありそうだ。その後は下流域もチェックしたが、反応が良かったのは、公園前の瀬肩と大会本部前下流の左岸のみであった。本番はこの2カ所で決まりだろう。

本番
気になるのはクジ運だけ。ここでちょっとした予想外の展開。今年から上下流二分するらしい。上流は捨てていただけに、万が一上流を引いたら撃沈間違いなし。そして、抽選の結果は下流域11番!完璧な試合運びだ?もちろん目指すは下流の公園前瀬肩。何時になくスタート直後はダッシュ(鮎シーズンに向けた減量の成果だ)2カ所に絞っていた内の一つトイレ前瀬肩を通過。すると右岸の好ポイントが空いて居るではないか?前方には若い連中が10名ほど走っている。みんな下流公園前の瀬肩に入るように思えた。ここで何を考えたか対岸にダッシュ。気が付けば右岸分流に立っていた。入って感じたのは水の冷たさと予想以上の押しの強さ。ヤバイ!しかも取り出したオトリはやる気無しのメタボオトリ。案の定1号玉ではサーフィン状態。仕方なく玉一個追加するが、今度はやる気無しオトリ君が石裏で休憩、根掛かりの連発である。3度もポイントに入るとさすがにポイントは潰れただろう。ここで、思い切って大移動。
 最初入る予定だった下流の公園前瀬肩に入ると、昨日釣れたポイントは皆さん外して、そこは立ち込みルートと化していた。そこで他の人を牽制しつつ人の背中を釣る。案の定ポイントに立ち込んでいた人の後ろで待望の一尾が釣れる。時間は残り1時間。他の人の釣れ具合からすると予選通過は10尾くらいか?この判断が後の後悔になるとは・・・
 もうこうなると戦闘モードではない。どうしても粘りがちになり、見切りが今一歩遅い。結局、止め泳がせで群れ鮎を引っ掛け計3尾を釣り終了となってしまった。ボーズよりはマシくらいの気持ちで検量し、着替えようとしていると、予選通過予想ラインは5尾とのアナウンス。どうせどんどん上がって行くんだろうと思っていると、しばらくこの状態が続き、最後はさすがに上がったがそれでも6尾。意外である。クジ順が11番なので、もう一尾釣っていればもしかして?という状況。あと1尾拾うのであれば、手はまだあったはず。何故、最後まで1尾に執着しなかったのか?それにもまして、何故試釣で掴んでいたポイントに素直に入らなかったのか?まさに今シーズンの釣りの象徴!今年の釣りは何故かチグハグ。もしかして厄年だから?
あっという間に夏が終わってしまった。来年の夏は鮎に集中だ。

大会当日は小雨模様の寒い一日だった。
当然水温は低い!

一関大橋下流は一本の瀬と化していた。(前日)