2009年鮎釣り釣行

9月22日 熊野川 釣果?? サイズ 17〜22p
 今シーズン最後の鮎釣りは、和歌山県への大遠征だ。目指すは熊野古道で有名な熊野川。熊野川へは、私が住む福島市からは片道約1,000km。日程は、20日にへらの例会があるので、試合が終わって自宅に戻り次第出発、21日午後には熊野川へ入り下見をして22日は1日釣り。その後和歌山方面から大阪へ観光しながら移動して、釣友の墓参りをして帰るというもの。車中泊を含めて4泊4日の日程だ。
 20日夕方、へらの例会から戻り、上さんを乗せて18時に出発。とにかく、へらの例会で気が張っている間に行けるところまで行く。当初、東名高速回りを考えていたが、高速に乗って直ぐ宇都宮付近で30kmの渋滞の表示。急遽北陸道回りに変更。今回のルートは北陸道から岐阜を抜けていくルートで、東海北陸道は人生初の路線だ。とにかくトンネルが多いところで、夜走るには最適?だ。最初の車中泊は岐阜の岐阜大和PA、超メジャー河川長良川の直ぐ脇である。朝起きると、河川敷には釣り人の車が多数見え、思わず高速を降りたくなってしまったが、ここはぐっと我慢して和歌山へ向かう。途中、三重県内で追突されて2時間ほどロスするハプニングもあったが、こちらはほとんど損傷しなかったので不幸中の幸い。結局、熊野川へは15時近くになって到着。何とか、予定していたウオータージェットでの下見に間に合った。このウオータージェットは熊野川本流から北山川を上っていく片道1時間強の行程だ。熊野川のポイントを次々に通過していくため、川の状況を見るには最高!川を遡っていくと、良さそうなポイントには釣り人が非常に多い。しかし、どのポイントも広大な河原が広がっており、皆さん四駆で河原を走ってきているようだ。私の車では入れそうに無い場所ばかり。釣れている人もたまに見かけるが、それほど釣れてはいない感じ。ポイントは瀬有り、トロ場有りだが、全く流れが無いような小石底のトロ場で釣りをしている人も居て、どんなところが良いのか検討が付かない。それにしても、ウオータージェットは釣り人をかすめるように進んでいく。中には竿が舟にぶつかるのでは?と思われるほどギリギリの人も。釣り人も舟の人も全く気にしていない感じだ。結局、釣り人が非常に多いということは判ったが、どこに入ったらよいものか判らなかった。その日の夜は、河川敷の天然キャンプ場で宿泊、この場所は、トイレ、水道有り、河川敷に芝生有りで、釣り人、川下り、一般の人が多数テントを張って宿泊している。温泉へも15分程度で行けるので最高のキャンプスポットだ。ただ、注意しなくてはいけないのは、食事をするところがほとんど無い。コープがあるのだが、ここも品揃えは悪く、出来れば熊野川に来る前に食材を確保してから入った方が良い。ちなみに食料を調達して来なかったので、客がだれも居ない食堂でウドンを食べただけとなった。

実釣編
 いよいよ熊野川での釣り。前日の下見で検討が付かなかったので、オトリ屋さんで情報を聞くことにする。どこでもそれなりに魚は居るが、上流は釣り人が多いということを何度も言われる。では、どこに入れば良いの?って感じだが、教えてもらったのは最下流域。釣り人が少ないからとの理由だ。行ってみると、ちょっとした急斜面を降りていく場所で、トロ場に2m位の大石が数十個入っており、石の間は砂地のポイント。全てのスケールが桁違いだが、果たしてこんなポイントで釣れるのだろうか?釣り人は同じくオトリ屋に教えてもらった人1名だけ。この方は地元関西の方のようで年券を持っている。話しを聞くと、前回はやや上流で良い思いをしたとのことだが、数は15尾だったらしい・・・いやな予感だ。
その人の釣りを見ていると大石の間をゆっくり泳がせている。川の規模のわりに非常に静かな釣りだ。早速準備をして同じように釣りを開始する。先行していた釣り人は1尾掛けたようだが、後が続かない。こちらもボウズハゼが1尾掛かっただけで鮎の反応は全く無い。結局1時間やったが、我慢しきれずに移動することにした。次に入ったのは三和大橋の周辺。ここはネット情報で見たことがあるポイント。ここまでくると釣り人も多いが、混んでるとはいえ竿3本は開いている。関東、東北の混んでいるとは訳が違うが・・・
 まずは、瀬肩のヘチからスタート。足元に良い石が入っており、竿1本くらいの先から落ち込んで流れが強くなっている。その足元から泳がせていくと、早速鮎の当たり。しかし、ようやくの当たりで直ぐに竿を立ててしまいバラシ。その後は泳がせても泳がせても反応が無い。仕方なく、上流の瀬の中に移動する。すると、モゾモゾという当たりでボウズハゼが掛かる。ここから悪夢の6連続ボウズハゼ!オトリは完全にダウン。この時点ですでに3時間経過。もう泣きたくなる気分。すると、上流側に入った人が2、3尾入れ掛かりとなったので、こちらもやや上流へ移動し、同じ筋をオモリを付けて引いてみる。すると、上流へ向かって引ったくられるような当たり。しかし、目印はそのままの位置で止まっている。ケラレた?と思っていると、ゆっくりと目印が流れていく。ま〜たボウズハゼか?と思い竿を立てると魚が白い。足元まで来て鮎であることに気が付く。慌ててタモで追いかけて掬い上げる。見ると良型の目掛かりだ。何とも格好悪い熊野川初鮎だ。オトリになるか不安だったが、養殖オトリも瀕死の状態なので、交換してオトリを出して竿を構えようとすると目印がどんどん下っていく。やっぱ目掛かりでは駄目か?と引き戻すと鮎が掛かっている。今度は引き抜いてキャッチすると、またまた目掛かりである。これでは全く循環の釣りにならない。時刻は12時。上さんに食事を与えないと怒られてしまう。丁度、ダム管理の人がやってきて、放水で水位が上がるから気を付けるようにとのことなので、昼食に一時中断。
 午後になって、河原に降りていきビックリ!水位が1mも上昇している。増えると言っても20、30pかと思っていたが、全く別の川に変わっていた。本当に大河となってしまった。慣れていない人はオトリ缶がプカプカ流されそうになってる。きちんと沈めていたオトリ缶は、胸くらいの川底に沈んでいる。どうやって回収するのだろう?ということで、さっきまで河原だった場所にオトリを泳がせるが、何とも釣れる気がしない。あまりの釣れなさに1時間でギブアップ!14時には釣りをやめることに。結局釣れたのは、釣れてしまったという感じの2尾。何が何だか判らないまま終わってしまった。
 ちなみに釣った鮎は、その場で塩焼きにして食してみた。まだまだ、生殖腺が発達しておらず、脂も乗っていて美味。こんな鮎が20尾も釣れればさぞ楽しかったはずなのに・・・
 しばらくは和歌山に来ることもないだろう。
ウオータージェットは釣り人の直ぐ脇を走っています 橋がほとんどないので、渡船もあります
どこを釣って良いのやら・・・ ボウズハゼの入れ掛かりです
初鮎は22pの良型 釣り人の位置はさっきまで河原でした
水質は最高!底石クッキリです。しかし、鮎の姿はありません これが熊野川全景です。広すぎ!
9月5日、6日 三面川 釣果:14尾、11尾 サイズ15〜22p
1日目

 今シーズンの鮎釣りも終盤、残すところ1、2回といったところ。今年はどこも不調で満足な釣りが出来ていないが、唯一、綺麗な鮎がそこそこ釣れた三面川に2週連続で行くことにした。今回は久しぶりに真ちゃんとのキャンプ&鮎釣り。土曜の早朝、三面川に到着すると、真ちゃんお勧めの水明橋下流のオトリ屋さんは関東の車で一杯だ。関東周辺の河川が不調なことと、高速道路1,000円の相乗効果だろうか?水明橋下流は人が多そうなので、前回真ちゃんが見つけたという上流の岩沢橋上へ行ってみると数名しか釣り人は居ない。釣っている人に話を聞きに行くと目の前で鮎が掛かってしまった。これはやるしかない!
 早速準備をして、土手から川を見て回ると鮎の姿が無い。嫌な感じだ。仕方がないので左岸分流から釣りを始める。仕掛けは複合メタルの005号。良型用に付け糸は0.4号に上げてある。まずは、瀬を一流しして反応無し、瀬の開きで上泳がせでようやく一尾目が掛かる。予想通り20p級の良型だ。しかし、釣れたのはこの1尾のみ。右岸側の真ちゃんの様子を聞きに行くと釣れないとのこと。真ちゃんの下流へ入り、瀬のヘチを釣り下るがここも無反応。すると、上流の真ちゃんが良型の鮎を掛けたらしく、瀬を下ってくる。30mほど下って無事取り込んだのは22p級の鮎だ。その後も真ちゃんは2連続で掛けて好スタートを切る。こちらも早く鮎の付き場を見つけなくてはならない。
 再び左岸の流れを見て回ると、右岸の流れが合わさる瀬落ちのトロ場に頭ほどの石が点在しており、色も良い感じ。そこへオトリを泳がせると、一発で真っ黄色の鮎が掛かる。その後もこのトロ場でポツポツ釣れるようになり、昼までに11尾となった。このまま行けば本日の目標20p20尾は確実と思われた。
 昼食のカレーをかき込み、午後の釣りを開始。まずは、駐車場前の瀬から始める。ちょっとした瀬頭にオトリを入れるといきなり持って行かれる。駐車場の昼食組がこちらに注目。ここでバラスわけにはいかない。格好良く抜きたいもの。ところがバランスを崩した拍子に鮎が飛んできてしまい、さらには途中でハリス切れ。掛かり鮎は無事キャッチできたが、オトリ鮎はタモに収まらずに後ろへ飛んでいく。何とも格好悪いところを見られてしまった。真ちゃんも護岸からニヤニヤ見ている。その後もこの場所で何度か当たりはあったものの掛からず、下流を横切った人がいたので、上流のトロ場へ移動する。ここは、右岸側が深くなっており大きな石が見える。先に入っていた人もポツポツ掛けているようだ。立て竿で右岸側を中心に泳がせていくと3連チャンで掛かる。いずれも20pオーバーの良型で寄せるのは一苦労だ。しかし、この場所も一通り探ると反応が無くなってしまう。その後はさらに上流の深瀬やトロ場など同じようなポイントを探して回るが、結局追加無し、計14尾で終わってしまった。鮎が居れば一発で掛かってくるので追いは良いみたいだが、魚が少なすぎる。下流のオトリ屋の話では、この時期は水明橋から下流だとのことだが、確かにそうらしい。

 キャンプは、前回来たときに真ちゃんが見つけた水明橋上流右岸の河川敷公園。ここは、川までも数十メートルで、草原もあって、さらには温泉もある道の駅に近いので、キャンプを設営するには最高だ。もちろん、夜は豪華?な食事と酒を満喫。

2日目


 翌朝は5時過ぎに起床。早々に朝食を済ませてどこに入るか思案していると、水明橋下流に車が大勢集まっている。コロガシ釣りの人に話を聞くと、下流ではがまかつの大会。上でも何かの大会があるとのこと。上下を挟まれてはここしかない。しばらくコロガシの様子を見ているとポツポツ掛かっているようだ。真ちゃんはコロガシ釣りが気になって仕方ない様子。来年はコロガシ派?に転向かもしれない。福島では禁止だよと教えてあげるとがっかりのようだ。コロガシで釣れるのだから鮎が居るのは間違いない。早速準備してコロガシ釣りの間に入る。仕掛けをセットしていると、「ここで泳がすの?ここは釣れないよ」とコロガシの釣り人。今年は鮎の追いが悪く、その人も5回ほどしか友釣りはしなかったとのこと。コロガシの方が勝負が早いからね!とのことだ。
 それでも、良い場所も見あたらないので、昨日の傾向通り、立て竿泳がせで釣りを開始。仕掛けは複合メタルの005号。それなりに泳ぐが、全く反応がない。流れの押しも強いので、引き泳がせに切り替えると当たりがあるが、これはケラレてしまった。昨日もそうだったが、今回はケラレが多い。針を色々替えてみたがどれも合わない感じだ。成熟に伴って皮が硬いのが原因かもしれない。
 その後、下流にオトリを落とし込んだ拍子に1尾目が掛かるが、これは口掛かりでゴミが引っ掛かったような当たり。その後は、ジンワリ引き上げていく釣り方で5尾までは釣れたが、釣れ方が遅くどうにも我慢できない。下流の浅い瀬肩で釣っている真ちゃんの様子を見に行くと、1尾掛かったが団子になったとのこと。この瀬は拳ほどの小石底で、どこを釣って良いのか判らない。とりあえず波立ちの大きなところを探っていくと当たりがあったがケラレ。次ぎも程なく掛かるが、15pほどのチビ鮎である。さらに下流に下りていき、ついには先週やった水明橋下流の急瀬に行き着いてしまった。空いていればという淡い期待もむなしく、満員状態で、しかも見ている内に2人が鮎を掛けた。やはり、ここは良いポイントのようだ。しばらく見ていたが空く様子もないので、再び上流に戻って最初のやや水深がある瀬を釣り始める。今度は対岸側の瀬脇を立て竿泳がせでゆっくりとオトリを上らせると、2尾を追加することが出来たがその後が続かない。昼の時間なので川を渡って朝一でやったポイントをやってみると、なんと入れ掛かり3連発。ただし、サイズは15p前後で色も薄く明らかに朝の魚とは違う。昼食を挟んで再び釣りなおしたが、その後は全く反応が無くなってしまい終了となった。2日目は結局14時までやって11尾、どうにかツ抜け出来たという感じ。上流に比べると魚も跳ねており、魚っ気はあるので、我慢の釣りも出来たが、上流のように魚が居れば一発で掛かるのとは正反対。じっくり集中して釣らないと釣れない。
これで、今シーズンの隣県への遠征は終了(多分・・・)あとは大遠征かな?
良型に瀬を下る真ちゃん 最初の鮎は22pクラス
この後も2連チャン。ここまでは良かったのだが・・・
ここがよかったポイント。水深があり、水通しの良いトロ場が良かった。
朝靄の水明橋上流。なんか違う国の景色みたいだ。 こちらは朝日に輝く水明橋
平坦な瀬が続く
今回の釣果。まだ婚姻色は出ていない綺麗な鮎だ
8月30日 三面川 釣果:13尾 サイズ15〜21p
 

29日はYASUOKA CUPのため高瀬川。同じ日の夜は新潟の荒川河川敷で花火大会があるので、それに間に合わせるべく、浪江町から福島市の自宅に寄って上さんと荷物を乗せて新潟県へ直行。
 福島市を6時過ぎには出発し花火大会の関川村へは8時過ぎには到着。しかし、規模が小さいのか?花火は既に終わっていて、渋滞の最後尾に巻き込まれてしまった。最悪のパターンだ。というわけで花火大会は空振り、釣りの目的地である村上市に向かう。今回は上さんも一緒なので、河川敷に泊まるわけにはいかず、近くの道の駅に入る。すると、駐車場にはキャンピングカーやワゴン車が一杯だ。中にはテーブルを出して宴会の真っ最中のグループもいる。ここの道の駅は、温泉施設やコテージも隣接しているようで、車中泊組にもってこいの場所のようだ。それにしてもすごい数の釣り人である。
 翌朝、5時を回ると周囲が急に騒がしくなる。いくら釣り人は朝が早いといっても、遊びの鮎釣りではおかしい。どうも大会があるようだ。と、なると場所は水明橋下流か?こちらの目的も同じ場所なので気になり寝て居るどころではないので、さっさと準備をして川を見に行くことにする。だが、河川敷にホクエツののぼりはあるものの、人が集まっている気配はない。後で聞いたのだが、もっと下流でやっていたようだ。川に着いたら釣りをしたくなるのは当然。上さんを起こして朝食の準備。8時には釣り開始となった。水量は前回FFFCで来たときよりは20pくらい低いようだ。今日の予定としては、朝一に前回前回指をくわえて見ていた右岸の瀬肩、その後前回N田君が見つけた深トロの端、そして最後は竿を折った急瀬で勝負だ。
まずは、上流の平瀬を渡り対岸へ向かう。道路を歩いて下流の瀬肩へ入るとすでに3名ほどの釣り人が釣りを始めている。今回は、自作ソリッドのテストだ。まだ肌寒く水温も低いが、そこら中で鮎が跳ねている。いかにも釣れそうな雰囲気である。下流からオトリを引き上げると流れの押しが強いせいかオトリのふらつきが大きい。既成のソリッドよりも振れが大きい感じだ。そこで、やや竿を立て気味にして竿先の曲がりを小さくすると、今度は良い感じでオトリがゆっくり上っていく。何度かビビーンという反応があるが乗らない。穂先が柔らかくはじかれている感じ。ようやく10分程で1尾目が掛かるが、その後もかなりの範囲を泳がせて次の1尾が掛かるといったペースで、魚の反応が悪い。周囲もほとんど釣れていない様子。10時までやって5尾という釣果だ。これでは面白くないので、深トロへ移動する。ところが、行ってみてビックリ。前回はトロのへちに良い石が入っていたが、そこは砂で埋まっており、深みの石も色がくすんでいる。一応泳がせてみるが全くの無反応で空振りとなってしまった。上流の急瀬も人が4人も入っており、何匹か掛けているようだ。前回は流れが非常に強く、皆さんすぐに諦めていたが、今日はオトリが入っているようだ。仕方がないので早めの昼食をとって、昼に空くのを待つことにする。
 昼になると予定通り急瀬は人が居なくなった。今回のために用意したのはフロロの0.5号通し。4号のオモリを付けて瀬の上段からオトリを入れる。既に抜かれているので掛かるか不安であったが、それはあっという間に無くなった。いきなりのガツーン、ギューンだ。その場でためるが抜く直前になってオトリだけが飛んでくる。掛かりが浅かったのか、強引にためたので身切れしてしまったのだろうか?
気を取り直してやや下流の流れにオトリを入れると再び掛かる。今度は慎重に5mほど下って無事取り込む事が出来た。この瀬を下りながら次々に入れ掛かりを堪能。どの鮎も幅広で竿は満月。いくら仕掛けが太くても流れの中からは抜けない。手前の緩い流れに遊動しないと止めることも難儀する。あの小さい魚体のどこにこんなパワーを秘めているのだろうか?結局、10尾掛けて、取ったのは8尾。前回の屈辱からみれば上出来でしょう!次は、さらに強化した仕掛けでガチンコ勝負してみたい。

透明度が高いのは相変わらず。
手前のチャラは一面群れ鮎だ
数は13尾と振るわなかったが、急瀬で気持ちよい引きを堪能出来ました。



<おまけ>

今回はあくまで家族サービスが主?ということで14時過ぎには納竿して、今日の宿泊場所である瀬波温泉前の海岸に移動。けっして海釣りが目的ではない!ここは、海岸に駐車場、トイレ、水道、足湯まで完備されており、車中キャンプには最高だ。早速、近くの直売場へ買い出しに行く。まずは目的のイワガキをゲット。そして、食べたことがないオニオコゼも購入してみた。海岸に戻って上さんは散歩、私は食材確保のためシロギス釣りを開始。ところが、夏の日本海にしては海が悪く、釣れるのはクサフグとマダイの子供だけ、目的にシロギスは全く釣れない。仕方がないので予定よりも早く温泉に向かい。早々に食事となった。
 今回は家族サービスということで、豪華ディナーである。前菜はイワガキをスキレッドで蒸してカボスを絞り、お酒はシャブリ!最高の組み合わせだ。続いてオニオコゼの唐揚げ。これはもう上手くないはずは無い!初めて食べた本物のオコゼ(ほとんどは代用品)に上さんも大喜び。そして、メインはA5ランクの福島牛のステーキだ!酒も進み、食べ終わる頃にはすっかり夢心地。花火(夏は毎日やってるらしい)を見ながら熟睡・・・・

夕日を見ながらのディナー
これはポイントアップでしょう!
イワガキにシャブリ。これ以上の組み合わせはありません。 オニオコゼの唐揚げ。やっぱ本物のオコゼは味が違う。



<おまけのおまけ>

翌日は振り替え休日。福島市に戻り、摺上川の大会で頂いた福島の穴原温泉「おきな旅館」の温泉昼食付き日帰りパックに向かう。用意して頂いた部屋が、何と摺上川のすぐ上、川を覗き込むとそこら中に鮎がキラキラ。これはたまりません。温泉に入っている以外は鮎を眺めながらビール。最高です。
食事も豪華で、鮎は摺上川の天然鮎とのこと。ほとんどのところが養殖物なのに珍しい。こちらの専務が鮎釣りをやるとのことであった。今度は宿泊&釣りも良いかもしれない。

鮎の見える宿はこちら
http://www.okina-inn.com/
7月3日 摺上川 釣果:23尾 サイズ18〜20p
 今年初となる摺上川、前週に様子を見に行ったときには川は鮎だらけ。7月1日の解禁日も20〜30尾釣れたとのことのなので期待が高まる。いつもの無人オトリ屋でオトリを購入し、6時に新摺上橋に到着すると、平日だというのに既に5人ほどが川に入っていて、次から次に車が入ってくる。こちらも慌てて準備をして、いつもの瀬肩は何とか確保。しかし、上流も下流も人が入ってしまい、解禁日でもないのに身動きが取れなくなってしまった。
 オトリを瀬肩から泳がせるも反応無し、開始30分後、瀬の中のたるみで追いがあり、止めておくとようやく1尾目が掛かる。抜いてビックリの20p人工鮎だ。次の1尾も流れのヨレで掛かるが、同じく20pクラスのため抜きのバランスを崩して掛けアユとオトリの間隔が開いて飛んできた。掛けアユをキャッチしたつもりがオトリをキャッチし、その拍子に掛けアユは後ろへ飛んでいく。慌てて振り向くとそこは葦際の水たまりで、どこに逃げ込んだか判らない。何とも格好が悪いが、シーズンはじめはこんなものだろうと気をとりなおし再び養殖オトリで始めるが、その後はパッタリと釣れなくなってしまった。ペー良く釣れているのは上流のチャラで泳がせをしている人だけ、瀬の中でやっている人はポツリポツリ状態。瀬の中には鮎が居ない感じだ。下流の人が場所を変えたので、そこへ移動するとようやく次の鮎が掛かり、これを機に3連チャンで釣れる。その後は狭い範囲を行ったり来たりしてポツリポツリ拾ったが、10時の時点で6尾という貧果。そして、対岸近くまでオトリが泳いだときに良型が掛かり、あろうことか対岸の人の仕掛けと絡んでしまう。回収しに行って自分の仕掛けを切ったつもりが相手の仕掛けを切ってしまう。何とも申し訳ない。快く許して頂いたがばつが悪いので、その場を開けて漁協裏に移動することにした。
 漁協裏も人が多いが何とか入る余地はありそうだ。ところが、釣り人以上の人災が出現!小学校の遠足で子供達が虫取り網を片手に100人ほどが川の中へ入ってきた。水際をばしゃばしゃ始めたから鮎もビックリ、そこら中で魚が跳ね始める。仕方が無いので対岸の端に入り、端際を泳がせると直ぐに2連チャン。鮎も見えているしついに入れ掛かりか?と思われたが直ぐに失速。引き泳がせ、上飛ばしと手を尽くすが、ポツリポツリ拾うのがやっと。それでも釣れてはいるので我慢の釣りを続けてしまう。ポイントを変えると1尾は釣れるが後が続かない状態。15時になり14尾、何とか20尾は釣れないと格好がつかない。そこで下流の深瀬に大きく移動する。この場所は日中は大勢の釣り人で賑わっていたが、さすがに平日の夕方、皆さん帰りはじめ、思うように場所移動が可能になった。こうなればペースアップだ。瀬脇や石裏を攻めて23尾まで延ばすことが出来た。
 今回釣れたのは、ほとんどが人工種苗由来の大型。中には天然と思われる同サイズも見られたが、いつもなら混じる小型の天然魚が見られない。群れ鮎は多少は見えるのだが、先週あれほど居た鮎はどこへ行ってしまったのだろう。型が良いので重量感ある引きは楽しめ、抜きの練習や仕掛けのチェックには良かったが、今後の状況が気になる。それにしても、解禁後3日間の摺上川の人の数は異常だ。那珂川などの不調のせいか?それとも高速道路の割引のせいだろうか?
釣れてくるのは人工種苗の大型 水位は減水気味、垢も腐りかけている。一雨ほしいところ 両型が揃ってボリュームは満点
6月1日 花園川 釣果:45尾 サイズ12〜18p
 今年もついに鮎解禁。毎年恒例の大北川で解禁を迎えることになった。マルキュー藤田氏の下見によると、今年は天然遡上が遅れておりサイズが小さいとのこと。前日、川を見に行くと花園川、大北川とも鮎は見えるが、やはりサイズは小さいようだ。見た感じでは花園川の方が良い感じだが、こちらは午後からでもやれるので、大北川からスタートすることに決めた。
一回戦
 当日は3時集合。上さんの実家を2時に出ると小雨がパラパラ。集合場所のミニストップに着く頃には大粒の雨となる。既に到着している真ちゃんと朝食を済ませ川に向かう。朝4時になってもやむ気配は無い。ここまで降ると濁りが気になる。明るくなるのを待って川を見に行くと、まだそれほど濁りはきつくなく、釣りはやれそうだが、非常に寒くとても鮎が釣れる雰囲気ではない。ウロウロしていると、ようやくマルキュー藤田氏が到着。いつもの意気込みがまるで感じられない遅い到着である。
5時を回り、我慢しきれずに釣りを開始することにする。ここでもマルキュー藤田氏は高見の見物。確かにこの状況では正解だ。オトリを石裏から泳がせていくと、直ぐに当たりらしい反応があるが、掛からない。その後も30分程釣りをするが全く駄目。釣りをやめて真ちゃんを見ていると、真ちゃんも直ぐにギブアップ。早くも花園川へ移動することになった。
二回戦
 花園川へ到着すると、先客は2名のみで、オトリを取るためにルアーとガラ掛けをやっている(ちなみにガラ掛け禁止)。私は何時もの駐車場下から釣り開始。マルキュー藤田氏は最上流へ。真ちゃんは上流の中程へ入ったようだ。この川は石の周囲に小枝等のゴミが多いので仕掛けはフロロ015号にする。針はV8の6号と極小サイズ用。目の前の瀬尻を泳がせていくと、予想に反して直ぐに反応があり1尾目が来る。16p程のオトリ頃だ。その後も瀬尻を中心に4尾を追加。その上の瀬肩へ行くと、ここは全く反応が無い。上流の様子を見に行くと真ちゃんは1尾、マルキュー藤田氏は4、5尾釣っているとのこと。上流は人も入っており、ポイントも限られるので、橋下の下流へ行ってみることにする。橋の下には追い気のある鮎が居たのを確認しているので、その周辺を泳がせると、一発で掛かる。同じところで1尾を追加したがその後は反応が無くなったので、ここから続く瀬を釣り下ることにする。ここの瀬は、両側に葦が茂っており川幅も無く、土手からの釣りになる。引き舟は使いにくいので、オトリ缶に水を張って、そこでオトリを交換しながらの釣りだ。オトリ缶を担いでの移動は重労働。ポツリポツリは釣れるが、そのたびにオトリ缶まで走り、そこでオトリを代えて、またポイントまで下るという、非常に効率が悪い釣り。釣れるポイントも、一級ポイントならどこでも釣れるわけではなく。2、3ポイントに1尾程度しか掛からない。今年は鮎が少ないのかもしれない。11時を過ぎるころにはこの瀬を釣り下り、下流の淵の頭まで来た。ここで、日が差してきたのが良かったのか、入れ掛かりとなり28尾まで数が伸びる。型も一回り良い。一通り釣りきり、昼なので戻ろうかと考えていると、マルキュー藤田氏から連絡があり、淵の下流に良いポイントがあるとのこと。淵を越えると開けた瀬が続いており美味しそうだ。瀬肩にオトリを入れると連チャンで掛かるが、期待に反して型が小さい。直ぐにやめるつもりだったが、ずるずると釣り下ってしまった。瀬の中程までくるとようやく入れ掛かりポイントが現れた。どうもポイントムラがあるようだ。泳がせたり引いたりと手を変え品を代え、合計40尾を越えたので、上流へ戻ることにする。魚がたくさん入っているので、オトリ缶の水も満タン。20kgの重しを担いでの帰路はつらい。途中よろけながら蛇を踏んづけてしまった。マムシじゃなくて良かった・・・ようやく駐車場に到着すると、エサ釣りやドブ釣りなどの人も増えている。二人の様子を見に行くと、真ちゃんはツ抜けにリーチ。マルキュー藤田氏は30尾を越えた辺りとのこと。遅い昼食を取って、気になる大北川への移動を打診すると両氏とも反応が今一、マルキュー藤田氏に至っては疲れたので帰るとのこと。耳を疑う言葉だ。結局真ちゃんもツ抜け達成で帰ることになった。
仕方が無いので、一人で三回戦突入だ。
三回戦
 大北川へ到着すると、予想に反して朝よりも濁っている。川に降りると冷気が漂っている。雨も降り出し状況は最悪。花園川に比べると非常に水温が低い。穴の空いたウエーダーから冷たい水が入ってくる。オトリを入れると直ぐに白くなってしまった。結局、チビ鮎が1尾引っ掛かっただけ。軽く50尾達成をもくろんでいたが駄目であった。
増水し冷たい大北川に立ち込む真ちゃん 今シーズン第一号の鮎 本日の釣果