オーナーカップ2008
(7月20日 寒河江川)
 
試釣編
 いよいよトーナメント週間だ。今年は3泊4日でオーナーカップとマスターズに参加。まずはオーナーカップの試釣のため19日の早朝、寒河江川に入る。オトリ屋で日釣り券とオトリを購入し、エリアの最上流部へ入る。オーナーカップは5ブロック程度にエリア分けされ、どこに入るかはクジ運次第。これまでは、何故か最上流に当たったことはなく、普段でも1度しか入ったことがないので、時間に余裕がある今回は、上流部もチェックしておこうと思ったのだ。これが後々役立つとは・・・さて、最上流は中央にトロ場があり、その上下流が瀬となっている。まずは上流の瀬落ちから試す。ここは反応が今ひとつ、1時間ほど広く探って3尾程度。しかし、右岸側に出来たチャラでやっていた人が、良いペースで掛けている。試してみると確かに泳がせでテンポ良く掛かる。次に下流へ移動。下流の瀬は勢いがある。オモリを付けて中断まで下がるが、1尾も釣れず諦める。そして、瀬肩のチャラで泳がせをすると再び入れ掛かり。どうもチャラの泳がせが効くようだ。
 
 続いて下流のエリアをチェック。下流は昨年の大会で入って、全国への切符を手にした縁起の良いエリア。しかし、行ってみると、あの勝負を決めた分流が無い!?川がいつもの半分になってしまっており、皆さん左岸の端に並んで釣っている。仕方がないので仲間に入れてもらう。一般の人達は、口々に釣れない釣れないと言って帰っていく。一等地は竿の林なので、瀬肩の超チャラ瀬で開始。泳がせていくとすぐに反応があり、その後もポツポツ続く。途端に周囲の視線。やばい!半数はトーナメンターのようなので、すぐにやめて釣り下る。左岸の端を釣り下るが、人がやらないような場所にしか掛かる魚が居ない。釣れても最大15pと上流に比べるとかなり小さい。下流はかなり苦戦しそうだ。ちなみに昼過ぎには端の浅場はお湯のように温い。舟を置けば中の鮎は即死だ。

釣れるのは小振りだが、追い星クッキリの天然遡上。
昼抜きでやったにも関わらず時間は3時。最後は得意の大会本部前。ここは普段の釣りも含めて、何度も入っている場所。まずは、一本瀬の左岸瀬肩に入る。直ぐに反応があり1尾目が掛かる。その後も瀬を下っていくとポツリポツリと掛かる。このエリアが最も型が良い。とはいっても平均15pといったところ。瀬の中はケラレが非常に多い。針を一角、スティング、マイクロXと変えていくがどれも今一。結局、針合わせが出来ない。その後は、上流のトロ場を試す。泳がせで右岸側を探っていくと、ポツリポツリは釣れてくる。でも瀬に比べると反応は遅い感じだ。気が付くと6時を回っている。久しぶりに思う存分釣りをした〜って感じ。
 今回は、何時も真ちゃんが仕事の都合で参加出来ないので、一人寂しくキャンプ。
いよいよ熱い夏です。 本部前の一本瀬。渡るのも厳しい時もあるが、今回は膝くらいしかない。
大会編
 見たことがある顔ぶれが続々と集結。ウシオダちゃんとも1年ぶりに再会し、近況の情報交換。みんな上手そうな人ばかり。大会前になると本当に自分が釣れるのか不安になる。
 運命のくじ引き。何と!最上流エリア。しかも15番スタート。後ろには誰もいないではないか?!
オトリを受け取り、順番に入釣していく。一般の人も多く入っており、ポイントが埋まっていく。入る前に、どこにはいるか宣言するのだが、私の場合「空いているとこ!」と言うしかない。昨日良かった上流のチャラが空いているので入ったものの、まだ時間が早いせいか魚ッ気が無い。泳がせるが案の上反応は無い。上流側に入った人は直ぐに見切って移動。そこへ移動し、その人がやっていないと思われる場所へオトリを引き上げる。ここでようやく1尾目。だが、沈黙が続く。後ろの瀬が空いたので、我慢しきれずに後ろ向き。橋桁のたるみに泳がせると偶然の1尾。そして、対岸のさっきまで釣り人が立っていた場所にオトリを入れ込み2尾追加。だが、竿抜けはそんなにあるはずは無く。飛びつきの鮎は終了。下流のトロ場では交代で絞っている。残り1時間。これでは残れない。万事休す。ここで、最下流の瀬肩が空いたので移動しようと歩き出すが、朝一やったチャラが気になる。年のためオトリを入れてみる。これが運命の分かれ道。いきなり引ったくられ、良型の真黄色。ここから怒濤の入れ掛かりモード突入。普通、試合中に数を数え忘れることは無いが、そんな悠長に数えている状態ではない。入れ掛かりである。時速13尾!小さなエリアを細かくオトリを通すと、サラの場所はほとんど一発である。反応が無くなると上飛ばし。数を延ばしていく。これで通過は間違いないが、あとはどのくらいブッチギリで抜けられるかだけである。 
1回戦終了。一人ずつ検量していく。8〜10尾前半が多い。ドキドキしながら順番を待つ。ところが、いきなり19尾の人が出現。えっーどこで釣ったの?って感じ。結局こちらも19尾で同じである。予選通過12尾と予想外の釣果であった。19尾釣った人に場所を聞くと下流の瀬で朝からオモリを付けてやったそうだ。私には釣れなかったのに・・・このことが決勝へと続くとは。
1回戦、釣果19尾が光る!しかし・・・
 決勝戦は何故かいつもの本部前。今度はクジ運もまあまあだ。このエリアも予選の釣果は良く、最高20尾。予選でこのエリアに入った人に付いていけば、どの場所が良いか判るはず。丁度、私の前の人が予選で上位に入っていたようだ。後を付いていくと、一本瀬左岸の瀬落ちに向かう。順番に入っていくと、私は瀬落ちのやや手前の瀬でストップ。まあ、仕方がないところだ。瀬脇からオトリを通していくと直ぐに反応がある。野鮎に変えて、瀬の中に入れ込んでいくと、当たりがあるものの乗らない。ケラレ連発だ。昨日と同じ傾向だが、針を変えてもやはり決まらない。ポツリポツリとは釣れるのだが、私の上流と対岸の二人は入れ掛かりである。上流に入った人は、予選で19尾釣った人だ。大きなオモリを付けて流芯を行ったり来たり。対岸も同じだ。そんなに大きなオモリを付けなくてもこっちのオトリは流れに入っているはず、おかしい・・・ついには我慢できず、瀬肩へ移動。するといきなり強烈な当たりで3連続ケラレ。これでは話にならない。残り時間も僅か。もう勝負は決まったが、芯に大きめのオモリを付けて沈めていくと、3連チャンで掛かる。なぜ?後で考えると、オトリが小さいので、流れの中では振れが大きいのと、軽すぎて針の立ちが悪かったのかもしれない。大玉のオモリは、オトリを安定させるのと、オモリの重さで針掛かりを補助する効果があったのかもしれない。いずれにしても、2時間22尾、26尾は異次元の釣果だ。平均時速5尾を目指してきた私には勝負出来ないペース。結局オトリ込み11尾で平凡な6位で終わりである。