2008年鮎釣り釣行記

9月14日 摺上川 釣果:24尾 サイズ15〜20p
 今シーズンラストと決めた摺上川。前日の朝に様子を見た感じでは、これまでに比べて反応が悪い。水位は平水に戻りつつあるし、鮎の成熟具合も進んではいるものの釣れない程ではないのだが・・・・
 朝6時半、漁協裏に到着する。日曜ということもあってか、既に2台の車が止まっており、数人が準備中である。こちらも急いで準備し、前日試したかった、目の前の平瀬に入る。開始から10分程でようやく1尾目が来るが、これが心臓直撃で即死。仕方なく、別のオトリを取り出すが、次が中々掛からない。鮎が付いているのは黒っぽい石だけで、点在するそのような石を丁寧に釣らないと掛からない。鮎が全体的に薄いようだ。手前から釣って次第に沖に出て行く。流芯までは同じような傾向で、非常に丁寧な釣りを強いられる。そして流芯を越え、左岸側に移るとさらに反応が悪くなる。ポツリポツリは釣れるのだが、入れ掛かりは無い。周囲の人達も全く釣れておらず、10時頃には釣り人もまばらになってしまった。そして、追い打ちのようにトラブル連発。葉っぱなどの細かいゴミが流れてきて、水中糸に絡まり、糸のコーティングが剥がれてしまうのだ。新品なら剥がれるようなゴミではないのだが、リサイクルを繰り返していると強度が落ちてしまうのだろう。最初は気が付いて傷ついた部分を交換したのだが、その後2回もオトリ毎切ってしまった。ついに、複合メタルは使えなくなってしまった。仕方なく、後半はフロロの02号を使うことに。
 昼前になり、O野君が合流する。どうしても、もう一度鮎釣りをやりたいとのことで、家庭を顧みず?来てしまったようだ(大丈夫かO野君!)。今日は厳しいことを伝えたが、最後なので、意気込みが違うのか?絶不調の私とは裏腹にポツポツ鮎を掛けていく。周囲ではダントツの釣果である。
 私も気を取り直し、最後は再び朝一でやった平瀬に戻る。フロロの太糸とソリッドの組み合わせですっかりペースを乱してしまったが、オバセを基本にした引き泳がせにして、何とか最後の最後はペース回復。15時までやって24尾で終了。O野君は昼前からの釣果で12尾。同じ時間帯なら私よりも釣ったかも。来年もこの調子で頑張ってください。
 

 今年の総釣果は512尾、平均時速は4.4尾と過去2番目となる釣果となった。理由の大きな部分は、天然遡上が良好であったことは間違いないが、少しは上手くなったのだろうか?

 釣果の詳細はこちら
日数 尾数 時間 尾/時
24 512 117 4.4
水量は平水に近い状態。天気も
良いし、何故釣れないのか?
まだ、釣った直後は錆が出ません。
今月一杯は出来そうだが、満足いく
釣れ方で終わるなら今くらいで終わ
るのが良いかな?
9月6日〜7日 小国川 釣果:88尾 サイズ15〜23p
1日目
 今年も鮎シーズンは残り僅か。毎日、天気予報、水位情報とにらめっこ。今シーズンの小国川は、前半は超が付くほどの渇水で、トーナメント、FFFCとも苦労の釣りを強いられたが、久しぶりの天然遡上によって、釣果自体は満足のいく結果であった。しかし、コンディションの良い状態で、楽しい釣りをしたいのは釣り人共通の思い。そんな中、ようやく増水からの水位も下がり、ベストに近い状況となった。
 今回は、上さんを連れてのキャンプ&鮎釣り。土曜の朝4時に無理矢理上さんを起こして小国川に出発。天気予報では曇りのち雨だが、途中の天気は快晴。行いの良さか、上さんの晴れ女効果かは判らないが、大釣りの期待は高まる。初日は、キャンプのこともあり、一関大橋にベースを張る。下山さんからオトリを購入。いつものようにサービス満点には恐れ入る。自分としては2尾あれば十分なのだが、倍の4尾も入れてくれた。オトリは多いに越したことはないので、ありがたいかぎりだ。
 テントを張って、上さんの昼寝場所を確保し、早々に釣り開始。狙いはズバリ橋下の右岸一級ポイント。川に入ってみると思っていた以上に垢の付き方が悪い。まだ、増水から回復しきって居ない感じである。まずは黒い石が並ぶ流れの筋を引き泳がせでオトリを引き上げる。案の定というか、今年の小国川の傾向どおり反応がない。そこで、立て竿気味に泳がせると、やっぱりといった感じで入れ掛かりとなる。予想していたが、泳がせれば掛かるのは分かり切っている。
開始からまもなく、自分より下手はほぼ満員となった。仕方なく、上流側に移動するが、右岸側は思った以上に垢の付き具合が悪く、反応が遠のく。このエリアは、右岸よりも中央から左岸側が良いようだ。特に左岸端は引いても掛かる鮎が居る。橋周辺を一通り釣り切って午前中で30尾。まずまずの釣果である。
昼は、カップ麺とおにぎりをほおばり、早々に釣りに復帰。上さんは我慢仕切れずに買い物に出かける。午後は下流の絞り込みから開始。見ていた範囲ではあまり人は入って居ない感じであったので、人が入れられないような芯にオモリを付けて入れ込む。すると、ポツリポツリではあるが、良型が掛かり出す。途中、分流のチャラ瀬で遊んでしまったが、2時までに55尾に達する。今度は上流に移動し、FFFCでO形さんが良い思いをしたトロ場の大石周りを狙うことに。しかし、ここは小鮎しか付いておらず直ぐに挫折。残り1時間は橋上の梁下でオモリを付けた釣りを行う。ここも他の人はきっちり入れ込んでいなかったのか、再びペースアップ。しかし、16時には、買い物から帰った上さんにストップをかけられ、67尾で終了となってしまった。恐らく一人なら、暗くなるまでやっているので、最後まで粘ればあと10尾は硬い感じであった。
2日目
 数釣りは十分果たしたので、2日目は瀬見上流で大型を揃えたい。しかし、いつもより遅い5時に起きて手持ちぶた。橋下キャンプでご一緒の方々と情報交換したりして時間を潰す。トーナメントと違って、皆さんフレンドリーなのが○。オトリを提供したりはお互い様。
 しかし、上さんは起きないし、他の方々は入釣開始し、じっとしていてもつまんないので、我慢しきれず釣りを開始。オトリを提供した方々が、橋下の右岸を釣り始めたのと、朝一渋いことが予想されたので、梁下の流芯をオモリを付けて釣り下ることにする。昨日の夕方釣ってしまったので、今一反応は悪いが、端を丹念に攻めて、7時半までに10尾になる。さすがに上流に行きたいので、上さんを起こして、朝食を済ませて移動を開始する。
 当初予定では、瀬見温泉上の砂利採集場を考えていたのだが、地元のイベントで道路が封鎖されていたので、仕方なくローソン上の平瀬まで下ることになった。右岸側は石が黒々としているのだが、平瀬を泳がせども泳がせども反応が無い。ようやく強烈な当たりとがあったものの、やりとり途中で痛恨のバラシ。平瀬は諦めて、本命と思わしき瀬肩でやっと3尾をかけるがその後が続かない。この時点で2時間を経過、下流とはあまりに状況が違う。鮎が全く見えないし釣り人も皆無。瀬見から下は結構人がいたが、上流は全く居ないので、もしかしたらこのエリアは終わったのかもしれない。やや諦めの状況であったが、最後に左岸の端のいかにも竿抜けと思える柳の下にオトリを泳がせると、途中から急に泳ぎが鈍くなる。というか、止まったまま動かない。根掛かりかと思って、テンションをかけると動き出す。その状態で5分ほど釣りを続けるが、どうもおかしい。オトリを引き戻そうとすると、明らかにオトリの重さではない。まるでゴミが付いているような重さ、引き寄せるに従って、それは生命感を帯びてくる。鮎だ!オトリと思ってコントロールしていたのは、実は掛かり鮎。四苦八苦の上取り込んだのは、重量たっぷりの23p雌鮎。サイズこそ大したことは無いが、久しぶりの重量感あふれる取り込みであった。結局、上流部はこの1尾で終了。最後は泣きのお願いで1時間、下流の長沢でやらせて頂き、1時間で7尾を釣り、今シーズンラストの小国川を堪能。
 これで、今年は477尾、残り何回釣りにいけるか判らないが、500尾越え目指してラストスパートだ!
やっと平水の小国川 垢付きはもう一歩 コンディションの良い鮎
瀬見上は良型が来る
20pオトリに23p背掛かり
今シーズン最多の67尾 これだけ釣れば満足!小さく見えるが引きは抜群
8月23日 摺上川 釣果:7尾 サイズ15〜21p
 来週の安岡杯に向けて、早朝のみだが、摺上川の様子を見に行ってきた。
 今週は雨が続いて増水が予想されたが、水量こそ平水+20pだが、濁りはほとんどなく、十分に釣りは可能な状態。ただし、ここ2、3日の冷え込みのためか川には生命感がない。解禁直後の川のようだ。時間も6時と早いせいもあるのかもしれないが。
 入釣したのは組合裏。水温低下で深場に落ちていると判断し、下流の深瀬から釣りを始める。今日は最初からオモリを付けての釣りである。さすがに押しが強く、0.8号のオモリでは瀬脇が精一杯だ。開始早々コツンという反応はあったが、逆さ針が外れたのみであった。10分、20分、30分、ついに1時間が経ってしまった。ちょっと粘りすぎた感はあるが、気を取り直し、分流の瀬肩に移る。すると、オトリ出しの際に交通事故的に1尾目が掛かる。口掛かりで、追いの悪さが伺えたが、予想外に、野鮎に替わった途端入れ掛かり3連発。今年はこういうケースが多いのだが、どうしたことだろう?その後は集中力が欠けていたのか、2連続バラシでスピードダウンしたものの、おおざっぱな位置取りでも4尾追加。8時半までの2時間半でトータル7尾。今年の摺上川では最もペースが悪いが、この悪コンディションでこの位釣れれば、水温さえ上がれば十分な数は釣れるだろう。
 それにしても2週間釣りをしていないと本当に雑な釣りになってしまう。来週はごまかしが効くソリッドにでもしようか?

 釣れる鮎は、大きいものは成熟が進んでいる。泳ぎも悪く、強い流れには入ってくれない。もっとも今日は早い流れに鮎は付いていなかったので関係なかったが・・・
 このまま低い水温が続くと終漁も早いかもしれない。
増水はしているが濁りは無し 釣れてくれた一尾目
8月8日〜10日 小国川 釣果:70尾 サイズ15〜23p
 年に一度の鮎釣り旅行。職場の鮎釣り仲間で作られている FFFC(Fukushima Fisheries Fishing Club)という立派な名前が付いている迷門クラブだ。

1日目
 今年も恒例となった小国川に、いわき、福島、大熊、相馬から集結。途中、対向車からタイヤが飛んできてビックリしたが、驚いたのは運転手だけ。車中で盛り上がる面々は、今何があったの?って感じ。
小国川は、前週までの増水から回復し、予定ではベストコンディションのはず。ところが、着いてビックリ!超が付くほどの渇水である。こうなると瀬を中心とした水通しの良いところに入るべきなのだが、バーベキューがメインの初日は、見晴らしの良い一関大橋下が良い。「ギャラリーが多いところじゃ嫌だ!」というY田さんを、「大丈夫。見てる人は居ないよ」と変に説得して、橋の下に居酒屋を開店。普通なら、このまま昼過ぎまで宴会が続くのだが、今年はどうも皆さんやる気満々。気がつくと残ったのは私とY田さん。ということで、私も少し釣らせてもらうことに。Y田さんは見られるのではなく、見る側に・・・目の前でトーナメント仕込みの入れ掛かりを披露するが、半分以上はバラシ。堤防からは良く見えるらしく、なんだ雑な釣りだね〜のきついお言葉。しかし、釣りに熱中していると、なにやら後ろでコソコソやっている人が居る。さっきまで堤防から冷やかしていたY田さんが私の船の中を物色しているではないか!やっぱ釣りたてのオトリだよな〜といってオトリを持っていってしまった。
まあ、トーナメンターとしては、このくらいのサービスはどうってことないのだが・・・・バレは一向に収まらず、昼までに10尾超えがやっと。
 昼食は、恒例のバーベキューである。しかし、いつもなら準備前には勢揃いするはずのメンバーが足りない?今年初参加の真ちゃんも途中まで戻ってきたのは良いが、梁下で途中下車。早く来な〜の呼び声にもニヤニヤしているだけ。MKTさんやO形さんの姿は見えないし、どうなっているのだろう。
 昼も一段落したので、再び釣りを開始するが、朝よりもさらに減水しているらしく、アユは逃げまどうばかり。本気モードで釣っても今ひとつ数は伸びない。そんな中、O形さんが戻ってきた。ところが、おにぎりを食べて、再び釣り場へ戻っていってしまった。一体どうしたことだ!?
 MKTさんは戻ってきた後、右岸側の茂みに向かう。いつもながら狙い方がすごい。茂みに隠れての釣りが功を奏したのか、快調に鮎を掛けている。通りかかるほとんどの人が「釣れませんよね〜」と同意を求めてくるので、よほど釣れていないのだろう。そこへいくと我がメンバーはさすがである。アルコールパワー全開のM本さんもトーナメントポイントの右岸で入れ掛かり。Y田さんもカメラを意識しながら華麗な抜き?を披露。
 私は、今年で2回目となるI崎君に釣らせるべく、引き泳がせ&上とばしを教える。さすがに素直に話を聞いてくれるので、直ぐにアユが掛かり始めるが、残念ながらバラシ連発。自分でもバレを止められないのでいかんともしがたい
夕方になり、皆さん明日のオトリを仕分けるのに集合。上流から戻ったO形さんの船の中をみてビックリ!こんな鮎どこに居たの?というくらい型揃いである。話によると梁上のトロ場で、大石周りを釣ったとのこと。梁上は鮎は見えるが釣れないので、普通はあまりやらないポイントだ。そこを丹念に釣って、型を揃えたらしい。20p超えを20尾は圧巻である。いつも思うのだが、FFFCだといろんな釣り方をする人が居るので、誰かしら驚く釣果を出してくるのだ。結局、ほとんどの人は満足の釣りが出来たようだが、何故かT君だけは今ひとつのようで、釣り方はこのポイントに合っているはずなのだが、いつもFFFCだと駄目のようだ。酒の飲み過ぎだろうか?

1日目夜
 初日の夜はお決まりのあゆっこ村コテージ。今回は初心に返ってダッジオーブンのスタッフドチキン、いわきからの差し入れのカツオの刺身、串焼き炉端の鮎塩焼き、そして相馬産の特大イワシの塩焼きである。贅沢すぎるおつまみだ。相馬からE藤さん、O君も合流して、いつものように夜更けまで馬鹿話で盛り上がった。
気が付けば私も床に転がっていた。あぶない、あぶない・・・
翌日はT君提供の天然ウナギ&ナマズでひつまぶし。最高の一時である。

2日目
 前日の状況だと下流でも良かったのだが、宿泊が瀬見温泉ということと、E藤さんが「どこでも良いよ」といいつつ、良い思いをした上流が気になっているようなので、いつもの砂利採集場で向かう。すると、MGのテレビ番組だという人達が既に入ろうとしている。そこで、少し下流に移ろうとするが、E藤さんはさらに下流の瀬に入りたくてしょうがない様子。そこは確かに良い場所なのだが、FFFCにとっては致命傷。河原が無いのだ。ここは、心を鬼にして、上流部を提案。結局テレビ組の隣に強引に居酒屋を開店。E藤さんは落ち込んでいると思いきや、テレビ組のおねーちゃんにセクハラギリギリ(完全にアウト?)の冷やかしで鼻の下を伸ばして居る様子。結局釣りより酒になってしまった。2日目はさすがに皆さんお疲れモードなのか、若いI崎君、O野君、そして前日絶好調だったO形さんが釣りを開始したのみで、他はテントから出ようとしない。やっぱこうじゃないとFFFCじゃない。
 テレビ組はオデコで退散。身内ではO形が数尾釣ったが厳しい展開。私もI崎君の釣りを指導しながらちょこっと竿を持ったが、これでどうだ?という泳ぎでも釣れない。やばい雰囲気である。こんな時は酒で盛り上がるしかない!
 午後になってさすがに暇になったので、竿を出してみることにする。やはり自分でやっても釣れない。鮎はあちこちでキラキラしているのだが全く反応しない。開始から30分以上経過してようやく1尾目が掛かる。このオトリを上飛ばしで泳がすと一発で2尾目が掛かる。そして3尾目も入れ掛かり。今までの苦労は何だったのだ?という釣れ方だ。途中、オトリ継ぎが上手くいかずに釣れない時間もあったが、尻上がりの好調となり、夕方には入れ掛かり状態。一人入れ掛かりを楽しんでいると、気になる下流に行っていたE藤さんが戻ってきて、帰りの挨拶なのか、そばにやってきた。目の前で入れ掛かりを披露すると、1尾釣らせてよの声。仕方なく竿を渡すと直ぐに釣れる。すると、もう1尾釣らせてよ!の声。結局3尾釣った後、かたづけていた自分の竿を持ち出し釣りを再開してしまった。すっかり帰るつもりでいたO野君も巻き込まれてしまった。
 最後は入れ掛かりを堪能してすっかり自身を取り戻したE藤さん。後ろ髪を引かれる思いで、渋々帰って行った。
 夕暮れとともに久々のアブの猛攻にあい、逃げるように瀬見温泉の古木屋さんへ向かう。2日目の夜は、さすがに皆さんお疲れで早々に就寝。もちろん古木屋のご主人の恒例のウンチクを賜ってからであるが・・・

3日目
 3日目は福島からN田君とK川さんが合流する予定。遅刻前科者の2人なので、もしかしたら来ないかも?と思っていたが、予想に反して、予定時間前に一関に到着とのこと。やる気満々のようだ。一関大橋に到着するすでに二人+1名(O野君が拉致されてきたようだ)が待っている。それにしても一関はもの凄い人だ。本日は網の解禁日なので、友釣り専用区である一関周辺に集中したらしい。前週の好調だとの情報を聞いて来たに違いないが、この渇水と人の数では結果が見えている。ということで、オトリ屋で釣りマップをもらい、別の友釣り専用区である最下流に向かう。途中道に迷いながらやっとの思いで到着するとこちらも人で一杯。仕方が無いので、専用区ではないが網の人が少ないやや上流の橋に入ることする。皆さんあちこちに散って行く。こちらは昼食の準備の合間を縫って釣りを行う。昨日までに釣り方は判っているので、ここぞというポイントでは良いペースで釣れる。気になるK川さんもそれなりに掛けてはいるようだ。一方、N田君は梁下の溜まりにじっとしているが、ポツポツ釣れている。何故だ?前に一緒に釣りをしたときにも堰下で同じような不思議な釣りをしていたが、何故釣れるのか判らない。今度新たなテクニックとして弟子入りしなくてはいけない。
最終日は網の解禁もあって思うような場所で釣りは出来なかったが、K川さんやN田君も釣れたので、一応成功でしょう。

 今回のFFFCは暑さと渇水で釣りの方は今ひとつであったが、おかげで酒もはかどり、本来の目的?は達成できた。また、来年に向けて新たな企画を考えていきたい。皆さんお疲れ様でした!

初日夕方、入れ掛かりのM本さん 草の陰から狙いを定めるS木さん
Y田さんの華麗な抜き!けっして空振りではありません。 スペシャルコンビのE藤さんと真ちゃん
ヤケ食い&ヤケ酒
7月13日 摺上川 釣果:26尾 サイズ12〜18p
トーナメント週間まで残すところ1週間。かみさんが旅行でお疲れなので、午前中は自由の身。ということで、朝4時半には目がパッチリと開く。今回は、何時はやらない場所の状況も見ておきたいので、新摺上橋から様子を見ながら河川敷を下る。人が多いのはやはり漁協裏辺り。そこから下流は人もまばらである。国道4号線まで下ると、トロ場にはドブ釣りの人が多く、友釣りの人はほとんど見えない。しかし、4号線上は昨年の大会で優勝者が出たところらしいので、一度は竿を出しておきたいところだ。
ドブ釣り師を避けて、瀬の中から開始するが、渇水気味とはいえ、絞られた流れは結構きつい。瀬脇で1尾目が掛かるが、白っぽいアユで追って掛かったとは思えない。しかも小さいので見るからに弱々しい。このオトリを芯に沈めようとするが、中々入らないのでオモリを付けて強引に沈める。しかし、根掛かりでロスト!続いて瀬の上段に移り、再び養殖オトリを入れるが、芯に入るはずは無く、オモリを付けて沈める。ところが、これも根掛かりでロスト。このところ、直ぐにオモリを付けて楽して沈めようとしてしまう(E藤さんの影響か?)。良く無い傾向だ。
ここで、場所を大きく移動しようかとも思ったが、上流の見えないコーナーが気になるので100m程川を上る。見えないところは瀬になっており、瀬の開きには頭ほどの石が入っており、良さそうな雰囲気である。弱った養殖オトリを泳がせ気味に通していくと、15pほどの鮎が掛かる。これも白い鮎だ。その鮎を泳がせると足下で入れがかり。今度は黄色いやる気満々の鮎だがこれも15pサイズ。一通り探ったので、この小鮎を元手に上流の瀬肩から釣り下ることにする。瀬肩はものすごい鮎の跳ねが見られ、天然遡上の多さが良くわかる。瀬方は今ひとつだったが、チビ玉オモリを付けて、瀬を下っていくと、瀬の中断くらいで、ポツポツ釣れ出す。ようやくペースにはなったが、釣れるのは12〜16pの天然魚のみ、当たりはカツーンと鋭く、引きも良いのだが、抜くとアレッ?こんなに小さいのという感じ。10時までやって15尾。15尾目で仕掛けのトラブルが発生。複合メタルの仕掛けが無くなったので、場所を移動しようかとも思ったが、念のためと思いフロロの015号に張り替え、瀬肩に再び戻ると、入掛かりで3尾追加してしまった。時間も半端なので、そのまま釣り続けることにする。結局は下流に戻ってトロ場やトロ尻でポツポツ追加して12時までに26尾となった。鮎は至る所に見えるので、今年の大会もこの当たりに数釣りの上手い人が入れば20尾台は釣ってしまうかもしれない。
7月5日 高瀬川 釣果:33尾 サイズ13〜22p
 今シーズン初のキャップ&鮎釣り。仕事が終わり次第高瀬川の河原に集合である。福島を18時過ぎに出て、川には20時前に到着。大堀橋の上流の河原には、既にテントとタープが設営され、すっかり調理の準備も出来ている。早めに来たO形さんがすっかり準備してくれたようで、ありがたい限りだ。既に鮎釣りの格好をしているT君はオトリ鮎を確保してくれている。至れり尽くせり。
私と真ちゃんを含め4名でとりあえず乾杯!O形さんが最近はまっている串揚げコース、新鮮なカツオの刺身、T君がストックしていた大型のイワナ、ヤマメなど豪華おつまみでおなか一杯である。
21時を回って、相馬で宴会をしていたE藤さんが、O野君の運転で合流。これでいつもの酔っぱらい集団勢揃い。今シーズンの鮎大漁祈願宴会は夜遅くまで続きました。
 翌朝5時起床。いつもより早い。みんな気合い十分である。朝食は昨夜の残りを利用した鮎飯とみそ汁。朝から豪華だが、急いで食事を済ませ準備開始。大堀橋上流には、今年から良い瀬が出来ており、最近の人気ポイントとなっている。T君が確保していてくれた天然オトリを平瀬にゆっくり泳がせる。今回はソリットを装着。複合メタルの背針仕掛けである。昨夜の会話の中で、E藤さんからソリットはどうなの?と聞かれ、じゃあ明日やってみる?との会話がきっかけ。ソリッドを効かせて、ゆっくり引き泳がせをすると、すぐにカツーんという当たりで1尾目が来る。型は小さいがきれいな天然魚だ。その後もポツリポツリ釣れ続け、時速8尾となったが、一通りオトリを通してしまったためか、段々掛かる間隔が長くなる。そこで、皆さんが集結している下流の瀬尻&トロ場へ合流。こちらは5尾前後釣れているとのこと。今日は釣りをしないという真ちゃんをギャラリーにトロ瀬で3尾追加、さらに下流のチャラ瀬に移動し1尾を見釣りで掛ける。9時までの2時間半で12尾、まずまずのペースだ。ここで、実家のモップ犬を散髪に連れていくために一時中座。
11時に戻ると皆さん中だるみとのことなので、早めの昼食をとりポイントを休ませる。
午後12時再開。今度は午前中はあまり竿が入っていないと思われるO形さんがやった瀬の上流側に入る。開始早々入れ掛かりモード。とはいっても追い気満々というわけではなく、ハリスを長く取って、ゆっくり泳がせる感じで口掛かりがほとんど。朝と同じく時速10尾近いペースだ。型はバラバラだが、人がやりにくい場所には良型が残っている。ペースはやはり段々悪くなってくる。場所を大きく変えれば数は伸びるはずだが、今回はあくまでトーナメント前の練習?なので、同じポイントでどれだけ釣りきれるかが課題。ポツリ・・・ポツリの状態になったが、我慢して釣り続ける。ところで、下流の面々だが、O形さんは時折入れ掛かりモード。E藤さんは入れ掛かり後、時々トラブル。いつもの笑いが絶えない鮎釣りとなっている。一通り釣ったところで、最後は上流のガンガン瀬に2号オモリを付けて強引に沈める。すると、強烈な当たり!下流に引きずられる。どうしても竿が立たず、50m程下ってようやくタモに収まる。22p程度だが、幅広の素晴らしい魚体だ。その後はチビ鮎を数尾追加したのみで、16時までやって33尾。平均時速5尾には及ばなかったが、今シーズン初の30尾越えでまずまずの釣果。他の人達も20尾前後は出ており、初キャンプは大成功でした。今年の浜通河川はどこも好調のようで、天然遡上を中心に楽しめそう。
楽しい鮎釣りキャンプ スペシャルのシャツで、トーナメントスタイル!といいたいところだが、何時も何か足りないE藤さん。さて、何が足りないでしょう? 引き抜きを写真に納めようとしたが、鮎が小さくて苦笑いのT君 20pのオトリに22pの背掛かり。強烈です。
7月1日 摺上川 釣果:9尾 サイズ17〜20p
朝の部
 いよいよ福島県内のほとんど川が解禁である。仕事を休んでまでは行こうとは思わないが、とりあえずお祭り気分は味わいたいもの。近くの摺上川は前評判が良かったので、どんな具合なのか気になるところだ。
 朝3時半起床。まずは無人オトリ屋さんへ向かう。オトリ屋はここだけなので、さぞかし混雑しているだろうと思ったが、私の他、お客さんは2、3人ほど。一方、無人オトリ屋さんは大勢のスタッフで賑わっている。やはりお祭りなのだ。
 時間も無いので、ポイントを熟知している新摺上橋へ行くと、堰下のトロ場には7、8台の車が止まっているが、橋下の瀬には1台しかいない。意外に人が少ないと思いつつ、オトリ缶を沈めていると、瀬肩に陣取っていた人がやってきて、下流は人が一杯だけどどこに入るの?と牽制ともとれる一言。話によると、人は見えないが椅子などがおいてあり、草むらに人が潜んでいるらしい。まあ、今日は様子見だからと瀬は諦めて、瀬肩のトロで始めることする。
 明るくなるのを待っていたが、4時半を回っても、皆さん竿を出さないで座っている。どうしてかな?と思っていたが、対岸の一人が始めたので、私も始めることにする。すると、程なく花火が上がり、それを合図に一斉に人が動き出す。摺上川の解禁は花火で開始となるシステムらしい。それにしても皆さん縄張りを主張するわけでもなく、どちらかというとのんびり釣りを始める感じ。どこぞの、殺気だった解禁とは違う。私の下流の瀬には後から、年配の二人組も入ってきたが、対岸で陣取っていた人も文句を言うわけでもない。
 瀬の中の一等地に入った人は、早速入れ掛かり。型も20p前後と良さそうである。私の下流の年配の人も入れ掛かり。一方の私のオトリはスイスイと瀬肩のトロを泳ぎ回り、時折目印に鮎がアタックしてくるのみで、一向に掛からない。下流の人が序々に釣り下ったので、瀬の頭に入らせて頂く。すると小気味良い当たりで待望の1尾目。その後は2連続で掛かるが後が続かない。時計は6時を回りタイムアップ。瀬の中でやっている人達はポツポツ釣れており、良い人で10尾近く釣っているが、こちらも6時を回った頃にはペースダウンとなった。かわって、上流のチャラ瀬で釣っていた人が型は小さいもののポツポツ釣れ出している。太陽が高くなるにつれて、浅場にも魚が出てきたようだ。
夕方の部
 夕方病院に行く予定があり、1時間ほど早退したのだが、7月1日ということで、職場のみんなから、鮎釣りに行くんだろう?と声をかけられる。どうせ疑われるのなら、行かない方が損だ。ということで、病院の支払いが終わるのをイライラしながら待って、病院を出るなり摺上川に直行。釣り開始は18:15分。普通ならやらないだろうが、今の私は鮎釣りに飢えているのだ。さすがに朝と違って人っ子一人居ない。朝の瀬も独り占めである。早速瀬尻にオトリを泳がせるとすぐに一尾目が掛かる。その後も順調に数を延ばし、夕暮れまで6尾をゲット。一番鮎が釣られたためか、掛かりは決して良くは無いが、ここぞというところでは掛かるのでやっていて楽しい。ただ、残念なのは、瀬の芯には魚が入っていない。抜かれたのか、まだ入っていないのかは判らないが、強烈な引きを味わえるのは、次回ということ。
無人オトリ屋さんもこの日は賑わっていた 追い星くっきりの鮎
6月28日 那珂川 釣果:17尾 サイズ12〜20p
 バリバスカップ終了後、自主的に2回戦、3回戦を行った。せっかく那珂川まで来たのだから、このまま帰るのはもったいない。
 2回戦は、大会エリア最下流の新那珂橋の下流に入る。本流筋のトロ場から開始するが全く反応無し。分流のチャラ瀬、本流に流れ込む分流の瀬といろいろやるが無反応。周囲の人もほとんど釣れていないようだ。とにかく、アオモが流れてきて釣りにならない。一瞬で糸がボロボロだ。
 仕方なく、流筋のガンガン瀬に2号玉2個付けて強引に沈めると一発で来る。005号なので慎重にためるが、予想外に軽い?!寄せてみると針がない。よほど型が良かったのか1号のハリスが切れてしまった。結局、2時間ノーフィッシュだ。大会でこの場所に入っていたらアウト。後で聞いたところ、このエリアに入った人はオデコ続出とのこと。
 午後2時。お楽しみ抽選会の時間となったので、再び大会会場へ戻る。抽選会の結果は、参戦記にあるように豪華糸セットを当てた。ここで、意気消沈の真ちゃんは帰宅。ここからは大会エリア内で3回戦である。とりあえず、オトリを確保しなくてはいけないので、弱り切ったオトリでも釣れるように、ポイントが判っている大会で入った瀬に向かう。オモリを付けて探っていくとすぐに1尾目が来る。ここからは瀬の中を下りつつポツポツ拾える。このままこの瀬で釣り続けた方が、数は伸びそうな気もしたが、これでは、練習にならないので、1回戦で良かったらしい?真ちゃんポイントに向かう。押しの強い流れを逆らい150M程上る。もう足腰はフラフラである。到着すると、トロ瀬状のポイントだが、押しはかなり強い。瀬尻で釣った未使用オトリを付けてゆっくりを泳がせていくが、一向に反応が無い。対岸の人達も終了のようで、護岸で談義しながらこちらを見ている。ここで釣らねば!
ようやく、一尾目が掛かる。型は真ちゃんの話ほどでは無く、18pクラスだが、瀬掛かりで引きは強烈。3尾を獲ったところで、夕暮れも迫ってきたので、川に流される前に岸へ戻り、最後は最初にやった瀬肩で2尾追加。結局、3回戦は3時間で11尾。大会でもこの位釣れれば良いところに行くのだが。
 今回の釣りでは、当初聞いていたより那珂川は釣れそうな雰囲気である。遡上もののチビ鮎も多数居るし、今後が楽しみである。しかし、ポイントムラもあって外すとピンチ。釣り方としては、とにかく掛かりが渋いので、オモリを付けてゆっくり底を泳がせる。そしてハリスは長めにすることがキモでしょう。
6月22日 鮫川 釣果:4尾 サイズ18〜19p
今シーズン2回目の鮎釣行。今回は、O形さんと6月の鮎が食べたい!というN田君と行く予定であったが、待ち合わせの4時にN田君の家に行くと、全く人気がない。嫌な予感がしたが、「4時に起きられる?大丈夫ですよ!」という彼の自信満々の返事に、とりあえず10分ほど待ってみたものの、やはり、出てくる気配は無い。念のため電話を入れるが、全く起きる様子はない。普通の人なら30分は待つかもしれないが、我々の感覚では、待ち合わせ時間に居ない時点でおしまい。(ちなみにマルキュー藤田氏は30前に行っても玄関に立っている・・・)
ということで、結果的にO形さんと二人釣行となる。目的地はそれなりに釣れている久慈川。心配された大雨も無く、雲行きは怪しいが、ポツポツ程度の雨である。福島から2時間。ようやく塙町の道の駅手前の橋にさしかかる。いわきへら研の会長が、この支流で解禁直後の良い釣りをしたと言いかけ、川を見て唖然!泥濁りである。水量は平水かそれ以下なのに水の色が真っ茶色。下流に行けば薄まるかと思ったが、矢祭まで行ってもやはり泥濁り。雨も大して降っていないし水量も平水。なのに泥濁り。納得いかないが現実である。ここまで来て空振りも出来ないので選択肢は2つ。那珂川か鮫川。那珂川は解禁後あまりぱっとしないので鮫川に決定する。
 1時間半かけて、ようやく入遠野川のオトリ屋へ到着。状況を聞くと、本流が釣れだしたとのこと。入遠野はさすがに場荒れしていると思い。本流を見に行く。入遠野川との合流下流で車を止めると、トロ場のカケアガリに群れ鮎がゴチャゴチャ。これをみたらやらないわけにいかない。
O形さんは瀬肩から開始、欲張りの私はトロの群れ鮎に狙いを付ける。群れ鮎の中に上飛ばしでオトリを入れていくが、一向に反応が無い。これだけいれば引っ掛かりそうなものだが全く駄目。仕方なく、上流へ行くがこれも駄目、対岸に移動し今度は逆からトロ場を攻める。この時点でO形さんは瀬肩で1尾、そして目の前で2尾目を掛ける。こちらはオトリを2尾目に替えてようやく1尾目が掛かる。しかし、後が続かない。下流の瀬でピンポイントで1尾を追加したところで、昼食タイム。昼食を取りながら道路から眺めると、やはり無数の群れ鮎が居る。昼食後は、仕掛けを複合メタルからナイロンに替え、背針を付けてみる。するといきなり掛かる。これが正解!?と思ったのも一瞬、その後は泳がせど泳がせど掛からず。ついにギブアップし、入遠野川まで歩いて移動するもオデコ。再び本流に戻ってくると、O形さんは3尾釣ったとのこと。ここはやはり本流で粘るべきだったか?気を取り直し、瀬肩でじっくりと一つ一つの石を探っていくと、流れのやや強いところで両型が掛かる。油断して瀬に下られるが、ここは仕掛けを信頼し強引に抜く。これが最後の1尾。O形さんとこれ以上傷口が広がらない内に終わろうということになった。
一日やってツ抜けならなかった時ってあったかな?というくらい久々の撃沈である。それにしても思い返せば非常に雑な釣りだった。来週はバリバスカップ。釣れそうにない・・・
6月16日 鮫川 釣果:14尾 サイズ:12〜19p
 鮎シーズンが始まったというのに、中々釣りに行くことが出来ない。それというのも今年は6月1日から3週連続でへらの大会。こちらで釣れればまだ良いが、全く釣れず、イライラストレスはピークに達しました。ということで、急遽仕事の間隙(無理矢理)を作り休んで鮎釣りに行くことに。
 前日の水沼ダム例会のためにいわきに行っていたので、既に解禁し調子も良いと言われている鮫川に行くことに。照準はこの鮎釣りに合わせていたので、前日のへら釣りは、疲れないように軽〜く優勝して、気分も上々、朝5時半にかみさんの実家を出発。まずは、簗場で入漁券を購入に、四時川の様子を見る。天然遡上もあって、解禁日には50尾前後出たらしく、その後の丹君情報も良いとのことであった。丹君に聞いた最上流部に入ってみると、両岸がアシで釣りにくそう。そこでやや下って、公民館裏に入る。こちらは開けており、浅い瀬が続くので、初釣行としては釣りやすそうである。まずは、分流でオトリを替えようと緩い流れに入れるといきなり目印が走り、慌てて抜くと、なんとヤマメ!その後は全く反応が無く、2時間やってオデコ。魚も全く見えないし、完全にポイントを外した感じ。今度は最上流部へ移動。こちらは結構魚が見えるが、小さいものばかりで、追っているのは見えない。それでも鮎が居れば、何とかなるだろうと釣りを開始。すると、一流し目で、ゴミが掛かったように流され、抜いてみると弱々しい鮎が掛かっている。追い星はくっきりしているのに、この元気の無さはなんなんだろう?その後は時間の経過とともにポツポツ釣れるが、追っているというよりは、群れ鮎が引っかかってくる感じである。結局、3時間粘って12〜19pが6尾であった。この場所で朝からやっていた人が上がってきて15尾釣ったとのこと。追いの良いものは抜かれたのかもしれない。このまま粘っても良かったが、せっかくだから、丹君鮎も見ておこうと思い、本流最上流の入遠野川へ向かう。こちらは、ダムで遡上が遮断されているので、完全な放流河川。ここに追いが良いと言われる福島ダム湖産が放流されているのだ。ただし、例年最初は爆釣するが、その後は釣れなくなってしまう。今回も解禁から1週間以上たっているので、残っているか不安なところ。場所も良く判らないので、とりあえずオトリ屋の前に入ることに。道路から眺めると、数は少ないもののポツポツ鮎の姿が見える。まずは、ちょっとした瀬の開きに入る。川に手を入れてビックリ。先ほどの四時川よりも相当水温が高い。下流で釣ったオトリはすぐに弱ってしまう。石の間をヨタヨタ泳がせると、待望の一尾目。しかし、これは15p程度の鮎で、引っかかっただけ、しかも目である。それでも、一泳がせ目は何とかなるだろうと、下流に落とし込んでやると、いきなり上流に3mほど突っ走る。これがダム湖産の当たりなの!?これは18p程度のオトリ頃である。オトリを替え上飛ばしすると、またまたガツーんと目印が引ったくられる。その後も同様に立て竿泳がせでポツリポツリ釣れるようになり、やっと鮎釣り解禁の気分である。このダム湖産、当たりは強烈だが、池育ちの人工物同様に、瀬の中にはあまり入っていない。もっとも、そのような魚は抜かれた後なのかもしれないが、瀬の開きの緩い流れの石の間を通した時の方が掛かるようだ。
 一通りポイントを探り、時間もリミットの2時半に近くなったので、帰ろうと思ったのだが、目の前に群れ鮎から取り残され、これから縄張りを作りそうな鮎を発見。石裏に低位しており、フラフラ石の周りを泳いでいる。オトリを入れてみると、最初はビックリして逃げてしまったが、そのままオトリをとめておくと再び帰ってきて、最初は一緒に並んで泳ぎ始める。観察していると、今度はオトリの後ろに付くようになり、時々尾っぽの辺りに接近してくる。追うというよりは近づくだけだが、掛けバリにもう少しで掛かりそうである。さらにじっとオトリを止めておくと、ようやく掛かる。口掛かりである。この間3分程度。こんなに掛かりが遅い場合、魚が絶対に居ると判っていない限り、絶対に釣れない鮎である。止め泳がせの極意が判ったような判らなくなったような複雑な心境です。
 今回釣った鮎はもちろん初塩焼き。上流のきれいな水で釣ったので、味の期待も大でしたが、結果は「普通に美味しかった」です。最近、感動ものの味に出会う事が少なくなってきました。今年はどこか美味しい鮎の釣れる川に行ってみたいです。
きれな鮎です。当たりも最高 美味しく頂きました